新町大勝
師走の第2日曜休日。朝は雲が多かったが日が昇るに連れ雲が消えて青空が広がってきた。最近青空がよりくっきり青みが強くなったように感じる。今朝も家事に追われ予定より家を出るのが遅くなってしまった。
京浜急行神奈川新町駅へ降り立つ。駅の改札から歩いて5、6分歩いた第一京浜沿いにある『横浜大勝軒』神奈川新町店。今や東池袋大勝軒直営になっている『東池袋大勝軒』横浜西口店より先の2003(平成15)年11月に営業を開始して神奈川県でも老舗にあたる東池袋大勝軒店舗。だから当初は単に『横浜大勝軒』と名乗っていたはず。今は東池袋大勝軒直営の流れをくむ「大勝軒のれん会」に属している。そんな20年以上の歴史がある店舗で気になるオリジナルメニューがあるのを知り気になってやって来たのだ。我も約16年半ぶりの訪問となる。
開店予定時間から15分ほど過ぎた頃店に到着。店前に先客1人が店外に設置してある券売機で食券購入中。後に続いて食券を購入。どうも店員の誘導で店内に案内されるらしい。ほとんど待たないで店内に案内された。厨房には男の店員3人。客席は厨房周りにL字型カウンター15席。ほとんどの席は埋まっていた。後客は2人くらいきた。
残念ながら狙っていたメニューは既に売れ切れ表示になっていたので、横浜西口店でよく注文していた「もりメンマ」を選択した。東池袋大勝軒系は以前から値上げに躊躇しないなーと思っていたら今こんな値段になっていた。
横浜西口店のものよりつけ汁の丼に迫力があった。薬味葱、柔らかメンマが大量に入っていた。あとナルト1枚、半分に切られたゆで卵1個。チャーシューは4枚くらい入っていたかな?味は言うまでもなく酸味の効いた東池袋大勝軒の味。結構なボリュームだが余計な事を考えず食べる事に集中出来る安定の味わい。値上げを踏みとどまって内容をケチられるより満足度を維持して値上げしてくれた方が断然良いと個人的には感じている。朝11時前からこの客入りだという事は我と同じ考えの人が多いようだ。そしてそれがラオタ層ではなく普通の常連客っぽい感じの客層だったというのが興味深い。古めかしい内装も相まって老舗店ならではの良い雰囲気が出ていた。
朝食抜きの状態だったので麺量を中盛にするか悩んだけど並のままで十分満たされた。シャクシャク食感の大量のメンマは食べていて楽しい。結果大満足だ。完食はしたがつけ汁はスープ割りもせず残して退店した。この老舗店の人気を侮っていた。近い内にリベンジを果たしたい。
満腹だったので東神奈川駅まで歩いて腹ごなし。スーパーで食料調達をして帰宅。いつものように午後はゆったり自宅で過ごした。
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