牡蠣塩麺
今日も晴れてこの時期としては若干気温が高かった水曜平日。
京急日ノ出町駅近くの飲食集合施設『KittinnGATE横浜』に今年7月7日に営業を開始した『むかん横浜』。開店翌日に訪問したところ「牡蠣バターたまご麺」という、ほぼパスタ料理みたいな混ぜ麺しか提供していなかった。全然ラーメンを食べた気がしなかったので、いつか汁有りメニューが提供開始されるまで評価保留にしておこうと思ったものだ。それが12月に入ってようやく汁有りラーメンメニューを開始したと聞き、会社からの帰宅途中に立ち寄ってみる事にした。
早速入店。あー正面に今年8月いっぱいで閉店した『紬』のカウンターがほぼそのままで真っ暗になって残っていたよ。その横の『むかん横浜』には黒服の男の店員3人と先客2人がいた。券売機で食券を購入し店員に渡すと予め水の入ったコップが置かれた席に座るよう促された。後客2人。
『牡蠣塩ラーメン』900円+『しらす丼』300円=1200円
券売機をみると初回訪問時と同じくラーメンメニューがひとつだけだった。追加ではなく「牡蠣バターたまご麺」から「牡蠣塩ラーメン」にメニュー変更した、という事みたいだ。サイドメニューは「本日の丼ぶり」として「しらす丼」が書かれていた。2つ合わせて注文した。ラーメンは一杯ずつ調理しているようだった。
麺は中細ストレート。麺量は結構あるように感じた。具は青葱と岩海苔、大判のレアチャーシュー1枚。そぼろのように見えるのは牡蠣のアヒージョのようだ。丼になみなみと注がれたスープは濃厚な牡蠣の味わい。そして塩気も十分で、こちらは紛れもなくラーメンを食べている気分になれた。卓上には色々凝った味変アイテムが置かれて少し試してみたもののそのままストレートの方が好みに合った。
サイドメニューのしらす丼は見た目どおりサッパリ。ふんわりとごま油で味付けされているようだ。メインの牡蠣塩ラーメンを邪魔せず、相性の良いサイドメニューで美味しく完食した。
待っていた『むかん』の汁有りラーメン。ほぼスープを完飲したので美味しかったのは間違いない。ただ地方の老舗ラーメン好きの我なので尽く好みとは真逆の方向性を感じ、更に牡蠣という苦手意識のある鮮魚系に近い系統のラーメンだったものだから、まあ、好みのラーメンではなかったかな正直。残念だけど。
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