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2024年12月10日 (火)

菊名煮干

241210tree02 銀行の各種手続きが終了した頃は午後2時をまわっていた。この時間ならまだ間に合うかとまたもやラオタ心が抑えきれず菊名へ向かう電車に乗っていた。せっかくの有給休暇、ラオタとして有効に使いたい。まだその欲求が我にはあるのだ。次の目的店は『アトリエ・ド・つけ麺』跡地に先月11月11日開店した『麺処にぼし香(こう)』菊名店だ。『丿貫』出身の店主が昨年水天宮に開店させた店の支店らしい。営業時間はなんと昼3時迄で夜営業は無し、土日は大行列が生じていると聞いて開店から1ヶ月以上訪問を見合わせていた。横浜ってセメント煮干し系の店って根強い人気がある印象がある。やっぱり『丿貫』のお膝元だからかなぁ?

店には閉店30分前に到着。店前には誰もいなかったが店員が1人出てきて「今満席なのでここで待っていて下さい。」と言われた。ものの2分程度で先客が出てきたので店内に案内された。店隅に設置してあるタッチパネル式券売機で食券を購入。現金対応のみの様子。厨房には男の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター8席。空いていた席に案内され着席。水はセルフ。箸も店内隅の置き場から持ってくる。我が最後の客かと思ったら後客が2人来た。

241210niboshikoh00 241210niboshikoh01麺処にぼし香 菊名店

『煮干し香セット(濃厚煮干蕎麦+背脂の和え玉)』1400円+『うずら味玉』150円=1550円

屋号を冠したラーメンと和え玉のセット、うずら味玉トッピングで注文した。

241210niboshikoh02

濃厚煮干蕎麦。単品1100円。麺はパツパツ食感の中細ストレート。具はきざみ玉葱とレアチャーシュー1枚。追加したうずら味玉3個は醤油の味が強めに染みた感じ。スープはメニュー名に恥じない濃厚煮干具合。具も麺もスープも絵に描いて額縁に入れたかのようなセメント煮干しな一杯。この上に特濃厚というメニューがあるが、それは恐らく我にとってはやり過ぎに感じるだろう。そのくらいこの一杯で十分濃厚な煮干しスープだった。王道の煮干し蕎麦で満足した。

241210niboshikoh04 セットの背脂の和え玉。単品だと400円。自分のタイミングで注文するように言われた。麺は勿論同じだが大蒜と黒胡椒で味付けされている。その上にきざみ玉葱と岩海苔、背脂がのる。まず単品でよく混ぜて食べてみた。悪くはないが正直ピンとこないように感じた。でも原因はすぐわかった。先に食べた濃厚煮干蕎麦の味の濃さの後で食べたからだ。先に食べればしっかり味わう事が出来たかも知れないが、和え玉の役割上後で食べるしかない定め。後半は残った濃厚煮干スープにつけ麺のようにつけて完食した。腹いっぱいで満足した。ただ「セメント濃厚煮干」って我にはどうも習慣性があまり生じないんだよな。たま-に食べるとようやく美味しいと感じる程度で頻繁に通いたくなる感じではないんだよ。また菊名駅に戻って家路についた。

今日は保留していた銀行手続きを進める事が出来たし、なかなか行けないラーメン店を2店も訪問出来たので有意義な平日休暇だった。但し少し食べ過ぎたなー。

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