肉咖喱浸
今週も雲ひとつない冬晴れの朝を迎えた土曜休日。いよいよ羽毛布団の出番と思い天日干し。溜まっていた洗濯物も干してから家を出た。空は相変わらず気持ち良いほどに青い。落葉もピークで黄色くなった地面との対比も美しい。
先週日曜、開店15分過ぎの到着で既に売り切れており食べられなかった『横浜大勝軒』の数量限定メニューのリベンジの為に京急に乗って神奈川新町駅へやって来た。気合いが入り過ぎて店には開店20分も前に到着。先客はいなかったので1人で待っていたが5分も経たない内に後客が並びはじめすぐ7,8人ほどの行列が生じた。やっぱり根強い人気がある店だったんだね。但し全員いい歳をしたおっちゃんばかりだ。開店予定の5分前倒しで店員が券売機のシャッターを上げてくれた。早速念願だったメニューのボタンを押した。まず本当に販売していたんだ!と安堵した。一体何杯限定のメニューなんだ?取り敢えず来年まで禍根を残さなくて済んだのでホクホク顔で1番乗りで入店し奥の席から詰めて着席した。初回でほぼ満席になったね。
カレー好きからすると妙に美味しそうに見えたのでこれが食べたかった。カレーが冷えていくのは嫌だったのであつもり、麺かため指定。
ナルト1枚と糸唐辛子、かた茹で玉子半個、玉葱とたっぷりの豚バラ肉が入った、粘度の高い日本のカレーっぽさがビンビンに感じられるつけ汁。これに並とはいえ大量の麺を遠慮なくたっぷりつけてすする。但し飛び跳ね注意だ。味は正直カレーうどんそのものって感じなのだけど、それが大勝軒の雰囲気にピッタリハマっていてなんとも言えないいい感じなんだよ。それに本当に豚バラ肉がたっぷりと入っていて、麺を食べ終えてもまだゴロゴロ入っていた。狙い通りあつもりの為温度が下がることもなく余裕でカレーを楽しめた。朝食抜いてきたのに腹いっぱいの満足感。幸せな気持ちのまま丼をカウンター上に上げ退店した。
京急で横浜に戻った後買い物をしてから帰宅。しばらく休んでから洗濯物と布団を取り込んだ。今夜は暖かい布団で眠るのが楽しみだ。
コメント