田所伊勢
雨が降る朝で始まった水曜平日。気が重い中傘を開いて通勤に向かう辛さよ。昼ぐらいには雨は上がったのかな?
定時退社して外食してから帰宅する事にする。今は新店開拓という気分ではないので野毛辺りの店を調べていたら『りゅうちゃん』や『櫓伴』が閉店していたのを知る事になった。いつ閉店したのかまでは知らないけど、あっけなかった印象だ。ラーメンがちょっと贅沢な外食になって以降ラーメン店の閉店が相次いでいると聞いていたが…。他の良質な飲食店とまともに対峙する事になるのでカツカツの利益計算で挑まざるを得なくなったからか。それとも人手が確保出来なかったか。世知辛いね。
というわけで関内駅周辺に移動。先週も訪問したけど『田所商店』関内店へやって来た。何となく味噌が食べたい気分だったから。店員は中国系男女2人かな。先客3人後客2人。QRコードを読み込みメニュー選択し注文。
『伊勢味噌野菜らーめん』1056円+『ライス中』176円=1232円
先週は限定の茨城味噌を頼んでしまったので食べ損なった直営店限定?の伊勢味噌を野菜トッピングで、ライス中も付けて注文した。
麺は中太縮れ麺。具は肉味噌とフライドオニオン、あおさがたっぷり入っている。野菜はキャベツ、もやし、にんじんで炒め感は弱い。スープなのだが地名がついたからと言ってそもそも味噌の知識が無いので伊勢味噌がどういったものなのか分からない。よってメニュー表にあった蘊蓄を引用すると「岡崎八丁味噌の流れを組んだ丸大豆が主原料の豆味噌」で「やや濃い口」なのだそうだ。濃口の「北海道味噌」と同等かそれ以上の味噌自体の濃厚さを感じた。野菜トッピングとライス中付きで注文したのは正解だった。味噌の個性はそこそこ感じたけど、あおさの存在感の印象の方が強かった。ただ正直コスパがあまり良くない。ライス付きとは言え食後チャーシューか味玉でも付けりゃ良かったなーと思ったほど。あと外税表記がよろしくないね。電子マネーで支払いを済ませ退店し家路についた。
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