麺屋浸麺
9月も下旬に差し掛かろうというのに都内で最高気温35℃超えの最も遅い猛暑日を記録したらしい水曜平日。
会社からの帰宅途中に保土ケ谷駅で降り立った。あと5日で店を畳むことを宣言している『麺屋食堂』。自分の食べ歩き記録を調べたら筆頭メニューの「麺屋つけ麺」を食べていなかったので最後の訪問のつもりで立ち寄ってみる事にした。店到着時並びなし。早速入店。厨房にはいつもの男の店員1人だけ。店主の親族なのかなー。まあ今のラーメン店経営って昔と違って一千獲得のような状況はほぼあり得ないそうだから簡単に代替わり強要は出来ないだろうからね。ボランティアでやってるわけじゃないんだからさ。接客は投げやりにはなっておらずキチンとしていて好感がもてた。入口脇の両替機で両替してから券売機で食券を購入し着席。前後客ゼロ…。
『麺屋つけ麺』1150円+『大盛』100円=1250円
券売機筆頭メニューのボタンを押した。「麺屋」が付くと所謂特製になるらしく、きざみ海苔、味玉丸1個、巻きバラチャーシュー2枚が追加されるようだ。麺大盛180gも追加した。味は醤油と塩が選べたので醤油を、麺は縮れ麺かストレート麺か選べたのでストレート麺にした。今日訪問した時点では既に餃子は売り切れ表示、ソーキ関連メニューも販売していなかった。店終い目前感を醸し出していた。
王道の魚介豚骨つけ麺。酸味が効いて食べ易く美味しかった。きざみ海苔は別皿提供でこれは気遣いが良いなと思った。大盛の麺でもペロリと完食。スープ割りをお願いして完飲完食。大満足だ。こういうつけ麺ももう「昔ながらの」と言われる時代になってしまったのかねー。相鉄線和田町駅付近にあった『麺どころ魁』時代から魚介豚骨一筋。長い間営業頑張ってくれたなと思うよ。お疲れ様でした。
近くのコンビニに立ち寄って買い物をしてから家路についた。そろそろ「もう夏が過ぎ去ってしまったか…」とかいい加減言いたいよ!
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