カテゴリー

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 焼混台湾 | トップページ | 咖喱文福 »

2024年9月25日 (水)

赤煉瓦移

今週の月曜以降最高気温が28℃に届かない過ごし易い日が続いている。このまま猛暑の日々とお別れ出来れば良いのだが、あまり当てにしない気持ちで10月を迎える心持ちの水曜平日。雲が多くどんよりした下り坂の空模様だ。

早出出勤の定時退社日の帰宅途中、鶴見駅まで足を伸ばした。確か第一京浜沿いにあり鶴見のラーメン店の中でも結構な老舗にあたる北海道ラーメン店『赤レンガ』。店舗老朽化に伴い先月20日から休業に入っていたが、JR鶴見駅西口前にある商業施設フーガ2地下1階に店舗を移転し昨日から営業を再開したというので行ってみた。我が移転前に訪れたのは約16年半前に遡る事になるのでほぼ初訪問になるね。ただ鶴見を訪れた際、店前を何度か通ったが開店前から客が待っているところを見かけて鶴見の住人から支持が厚い事が伺えたので、再訪問しようかなという思いはあったんだよ。移転を機に訪問しようと決めた。店主は『来々軒』@伊勢佐木町の出身らしいので提供されるラーメンはだいたい想像はつくのだけど。

夜営業開始時間よりだいぶ早めに鶴見駅に到着してしまったのでコンビニで買い物をしてから店に到着したのだがそれでも15分も前だった。当然店前に誰もいなかったので店前の待ち席に座って待つ事にした。すると1分も経たない内に後客が並びはじめ開店する頃には8人くらいの行列になっていた。客層は家族連れメインだが結構若年層が多かったのが意外だった。最初に入店を促され入口脇の券売機で食券を購入。店員は男2人女2人。客席は一列のカウンター5席が向かい合わせで2本、テーブル席は2人卓が4つ。席は指定され水が入ったコップが置かれていた。食券を渡すと辛さを確認された。真新しい白い内装だが、どことなく田舎のショッピングセンターに併設されたラーメン店の雰囲気を感じ懐かしさも感じた。後客は続々来店し初回から外待ちも生じていた。やっぱりラオタではなく地元民の支持率が高い事が伺え期待が高まった。

240925akarenga00 240925akarenga03 北海道ラーメン 赤レンガ

『味噌オロチョン(4倍)』980円+『半ライス』180円=1160円

筆頭の看板メニューを半ライスを付けて注文した。辛さは「キムチ程の辛さ」と記された4倍でお願いした。有料トッピング系が少々高めなのは『来々軒』系統に共通してるんだなー。

240925akarenga01 240925akarenga02

昔ながらの~という枕詞を付けざるを得ない、70年代から続いているような辛味噌ラーメン然として面構え。麺は北海道ラーメン王道の西山製麺の黄色く縮れの強い低加水の中太麺。具はきざみ葱、炒められたもやしとキャベツ、業務用平メンマ数本、海苔1枚、大判のチャーシュー1枚。スープは安定安心の昔ながらの、だけどピリ辛の味噌ラーメン。炒め野菜がいい感じ。純連すみれ系のラードたっぷりタイプも美味いけど、これはこれで食べたくなる美味しい味噌ラーメンだ。白米がススム。そして美味しいままスープ完飲の完食で大満足。冷水を飲み干しティッシュで口を拭い席を立ち厨房の店員にごちそうさまーと挨拶して退店した。店外のベンチには待ち客が座って待っていたよ。

外に出ると雨が降っていた。更に涼しくなるのかな?気温差が激しいで体調を崩さぬよう注意しないと。とは言え我は汗がなかなか止まらない。急いで駅に戻り家路についた。

« 焼混台湾 | トップページ | 咖喱文福 »

コメント

麺は北海道ラーメン王道の加藤製麺=西山製麺では?

通りすがりさん
ご指摘ありがとうございました。誤記修正しました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 焼混台湾 | トップページ | 咖喱文福 »