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2024年8月 7日 (水)

文福味噌

240807sky01 週が明けて以降曇り空の日が多く通勤の行き帰りの時間帯は僅かとは言え暑さが緩和されてきたように感じた。とはいえ汗水垂らしながら会社へ出勤の日々が続いている水曜平日。

早出出勤の定時退社日だったので帰宅途中新横浜ラーメン博物館へ立ち寄る事にした。狙いは先週木曜日から営業を開始した「ラーメン登龍門」優勝店『博多文福』だ。福岡県春日市に本店があるそうだ。ラー博オフィシャルHPによるとこの店の店主は『博多一風堂』にアルバイトから始め取締役にまで登りつめた凄い経歴の持ち主。3位の『あお井』店主に続いてラー博内での『博多一風堂』の力関係が透けて見える…とか穿った見方をしてしまいそうだが、一風堂退社後の店主の経歴が凄いので説得力があるのだ。2021年5月、22年間務めた博多一風堂を退社し、同年12月味噌ラーメン不毛の地と言っていい福岡の地で味噌ラーメン専門店『博多文福』を開店させた。経歴からも場所柄も普通は豚骨ラーメン店になるのだろうが、あえて味噌を選んだ。そこから店主の味噌への思い入れの深さ、意気込みが想像されたので我の期待感は高かった。店主は味噌ソムリエの資格も取得しているという。

到着時食券購入していた2人組がいたので続いて食券を買って入店した。すぐ席へ案内された。店員は男4人女2人。先客10人くらい後客も最終的には同じくらいやって来た。この店舗のカウンター席って照明の角度が悪くラーメンを撮影時影が入りやすかったのだが、照明が追加されて写真写りが良くなった。嬉しい改善だ。

240807bunpuku00 240807bunpuku03 博多文福 新横浜ラーメン博物館店

『煮玉子入り淡麗生味噌ラーメン』1150円+『たぬき飯』400円=1550円

筆頭メニュー煮玉子入りと、数量限定サイドメニュー名物「たぬき飯」を合わせて注文した。

240807bunpuku01 具はきざみ葱ときくらげ、極太メンマ3本と大きめのチャーシューが3枚も入っていた。追加トッピングの味玉は黄身しっとり。麺は縮れ細麺と中太平打ち麺の2種類が入っていた。具材の大きさ、量が、まるでラー博外の一般のラーメン店並、しかも2種の麺を使うという凝りよう。それだけで好印象だ。調理提供する方は大変だろうなとは思うけど。

240807bunpuku02 スープは淡麗生味噌と謳っているとおり純連すみれ系等と比較すれば油分も少なくすっきりとした口当たりなのだが、味噌の味は結構濃い。濃いけどしょっぱさは強くない。味噌の旨味だけ強く感じるのだ。初めて食べた味噌味のラーメンかも知れない。これが火入れをしないで麹を活かす生味噌っていうやつか。麦味噌主体だが5種類の味噌をブレンドし、更に和だしと九州醤油、香味野菜も加えて作っているとか。これは美味しいよ。コンテスト優勝というのも納得の仕上がりだった。

240807bunpuku04博多文福名物と銘打たれた「たぬき飯」。甘辛く味付けされた細切れチャーシューと薬味葱と天かすがのっている。味はまあ普通に美味しいレベルだけど、ちょっとした思いつきで個性を出した好例と言える。良い印象のサイドメニューだった。

大満足の夕食が食べられた。良い店がオープンしてくれたと思う。優勝者なので1年在籍するそうだから限定を含めて色々期待が持てそうだ。

帰りにラー博ガチャを引いたら『すみれ』のシールを貰った。なかなか汗が引かないし早々に家路についた。

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