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2024年8月 8日 (木)

盆前木夕

空には雲が多く最高気温も先週よりはちょっとマシ。でもキツイ暑さだ。そんな木曜平日。

こんな暑い日はとっとと家路を急いだ方が良いはずなのに退社後の帰宅途中わざわざたまプラーザ駅まで来てしまった。新店開拓をするためだ。今日の目的店は駅から歩いて5,6分のところに今年6月20日に開店したという『まっちゃんらーめん』なる店。屋号から連想されるような「ちゃん系」の店ではなく白河ラーメンを提供する店だそうだ。元々は焼き鳥店で月1回提供していたラーメンを独立店舗として提供することにしたのが始まりらしい。でもラーメン店として本格的に営業しているのかと言えば大いに疑問の営業形態。何と週休4日制を導入しており木金土の3日間のみ営業。しかも本日木曜日は夜営業のみというハードルの高さ。とりあえず今日は都合がついたので訪問を決めた。

店には開店10分前くらいに到着。誰もおらず暖簾も看板もないが店内に明かりがついているのが見えたのでとりあえず開店を待つことにした。しばらくするとおばさんが1人やってきて様子を伺いながらドアを開け入ってしまったではないか。店主の知り合いなのか?開店時間前だが?定刻になったのだが看板も出す様子もなかったのでドアの窓から店内を覗くと運良く店主と目が合い店内へ案内された。するとさっきのおばさんと見知らぬおじさんがちゃっかりカウンター席に並んで座っているではないか?何だよそれ!暑い中10分近く待っていたのが馬鹿らしくなる。我もカウンター席に座った。でも店主は我を1番目の客として先に注文を確認し最初にラーメンを提供してくれたから怒りは収めたよ。店内の内装はラーメン店らしからぬ木材を活かしたカフェのよう。客席は厨房前に一列のカウンター5席、あとテーブル席が2人卓と4人卓が各3つづつ。

240808macchyan00 240808macchyan01 まっちゃんらーめん

『中華そば』1400円+『味付き玉子』100円=1500円

麺類のメニューは中華そばと油そばの2種しかない。とりあえず中華そばに味玉トッピングして注文。一杯1400円とは高いなー。他に餃子、つくね、唐揚げ等があったがご飯系のメニューが無かったので頼まなかった。基本ラーメンメインの飲み屋の形態なのかもしれない。

240808macchyan03 具は薬味葱、ナルト1枚、ほうれん草、平メンマ数枚、柔らかい叉焼3枚。麺は中細やや縮れ。スープはスッキリ醤油味で一口目から「あー確かに白河ラーメンだ」と思ったが、麺が手打ち麺ではないので白河ラーメン感はいまいちな印象だった。土曜日営業の時のみ手打ち麺を+100円で提供しているらしいが…。まあまあ美味しかったし一応の満足感は得られたけどやっぱり価格設定と見合っていないと感じてしまった。ケチとかそういうのではなく、値段は満足度に直結するから。なので再訪をする気にはなれないなとは思った。これなら隣駅近くにある『とら食堂』出身の店へ行った方がより良い満足度に満たされるだろう。

我は飲食店経営等まるでわからないただのラオタの1人だが、どうもここの店主、ラーメン店の事をあまり理解していないまま開業してしまったような気がする。値段設定だけではなく営業時間、メニュー構成がラーメン店からちょっとズレた感覚があるというか、焼き鳥をラーメンに変えただけでそのまま営業しているような。ラーメンで生計を立てていく覚悟みたいなものは伝わってこなかった。それでもラーメンが好きならそれは伝わってくるはずだし。自分でも偉そうだとは思うが正直そんな印象を受けた。値段が値段だけに貧乏性でもったいな思いスープは完飲して店主に「ごちそうさまー」と言って会計を促した。レジのところに電子マネー対応のアクリルスタンドがあったのでSuicaでの支払いを依頼したが、まるで初めて対応した様子。時間がかかったので現金で払おうとしたら直前で支払いが可能になったので無事決済出来退店した。結局後客は来なかったな。

あざみ野からブルーラインを使って横浜に戻ってきて帰宅したが、急激に強烈な熱帯夜になった気がした。これはたまらんと早々に風呂に入り空調の効いた部屋に逃げ込んだ。

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