夏源来亭
熱帯夜明けでそのまま強烈な猛暑に襲われてる土曜休日。空調の効いた部屋から出る事にかなり気合いを必要とするレベル。それに体調が悪いわけではないのにやたら眠気が抜けない。朝の家事を終えた後ついウトウトとしてしまい気がつけば朝10時過ぎ。これはもう近場限定になるなー。ならば昨晩見つけた新店に行こう。イセザキモールへと向かった。
目的の店には11時過ぎに到着したが準備中の札がかかっていたのでユニクロや有隣堂等回って時間を潰す必要があった。再び訪れると営業中の札に変わっていたので早速入店。入口にタッチパネル式券売機。こちらは現金対応のみなのかな?厨房には女店員2人。客席はL字型カウンター10席ほどで先客なし。でもカウンター席で子供が1人ゲームをしていた。そういう雰囲気から中国人経営の店かなーと思っていたらラーメン提供時の女店員から中国語訛りのイントネーションでラーメンを提供された。後客は我が食べ終わる頃にようやく2人来店があった。
『源来亭ラーメン』900円+『ミニかしわバター丼』300円=1200円
屋号を冠した筆頭メニューを注文。カプサイシンアピールをしているので辛めの味噌ラーメンのようだ。他にニンニク焦がし醤油ラーメンとあっさり醤油ラーメンがあった。あとラーメン注文時にのみ注文可能なサイドメニューミニサイズも合わせて注文した。
看板に旨コク味噌と書かれたメニュー。スープのベースはミルキーな感じで豆乳なのかな?そこに辛味のある味噌。卓上蘊蓄をみると2種の麦味噌を使っているそうだ。胡麻要素はないので味噌と担々麺的の中間的な味わいに感じた。辛味は後から来るタイプ。麺は黄色い中太ストレート。具はきざみ葱、もやし、海苔1枚、かた茹で玉子半個、そしてトロトロチャーシューが1個。これは所謂軟骨ソーキで甘い味付け。これは有無を100円で選択出来るみたいだが、これは個人的には必須と思うくらい美味しかった。なかなか個性があって好感が持てる一杯だった。
サイドメニューのミニかしわバター丼。きざみ葱ときざみ海苔、それと胡椒とニンニクで味付けされた鶏肉(かしわ)。それがバターで炒められている。これはこの店オリジナルメニューなのかわからないが、我は鶏肉好きなので美味しく感じたねー。ボリュームもお値段以上と思えた。サイドメニューと合わせて満足の食事が出来た。朝飯抜きだったけど半ば暑さにやられてもう満腹になってしまった。近場なので機会があるだろうから次は醤油を狙うのもありかも知れない。
正午をまわってしまったのでタイムアウト。桜木町に移動しサミットで食料調達をした後帰宅。即西側の雨戸を閉め空調を入れ、干していた布団を取り込み、ようやく冷水シャワーを浴びて人心地がついた。これは危険な暑さだ。家全体が熱を保ってしまっているかのようだ。午後は空調が効いた部屋に閉じこもり惰眠を貪った。
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