明前猛暑
梅雨明け前だというのに早くも最高気温35℃超えの危険を感じるほど蒸し暑い金曜平日。。ようやく迎えた退社時間。毎週言っているがよく5日間の出勤を耐え抜き辿り着いたぞ我。
当初は今日から営業を開始したラー博の新店に行くつもりだったが、営業初日に突っ込むのには抵抗があったし、何より新横浜駅からラー博まで歩くのさえしんどいと思う外気温。訪問は後日に見送る事にした。幸いにしてこの暑さの中でも腹はペコペコ。駅チカで満足度も高い確率で保証されるとなると我にとってはもうあの店しかない。新横浜駅の次の駅、菊名駅東出口階段を降りて徒歩約3秒ほどの場所にある『武蔵家』菊名店だ。道路を渡ってすぐ入店。入口脇の券売機でいつものメニューの食券を買い店員に渡した。厨房には男の店員2人。窓際に座ろうとしたら「中のが涼しいんで」とカウンター真ん中の席に案内された。先客は2人だけだった。後客も2人だけ。こうも暑いと普通の人は家系ラーメンを敬遠するのかね?我はガッツリ食べてスタミナ補給する気満々だ。
『菊名盛ラーメン並』1000円+『チーズ』100円=1100円
この店での我の定番メニューを麺かため・油多めで注文。あ、無料のライスは中でお願いした。真夏だろうが関係無く炙りチーズトッピングはマストだ。炙りチーズがまとわりついたシコシコ太麺を濃厚家系スープと一緒に食べるという背徳感を伴う美味さを知ってしまうと後戻り出来ない。
ライスに卓上のおろし大蒜と豆板醤を投入しラーメンの提供を待っていると、店員が「熱っ!熱っ!熱っ!熱っ!」と言いながら我の眼の前にラーメンを置いた後急いで手を冷水にさらしていた。丼を触ってみると確かに素手で触るのは完全に無理な熱さになっていた。この猛暑では無理もないか。ラーメン屋の店員は大変だ。
ラオタとして染み付いてしまったラーメン分析機能をあえてOFFにして、もう何も考えずただひたすら頭の中で「ウメー!ウメー!」を繰り返す山羊と化していた。ご飯が合う家系ラーメンを食べている幸せよ。腹いっぱい食べて満腹の大満足。やっぱりこの店を選んで正解。明るい気持ちのまま週末を迎えられそうだ。冷水をがぶ飲みした後丼を上げカウンターを布巾で拭いて店員に「ごちそうさまー」と声をかけて退店した。地獄のような蒸し暑さは全然手を緩めてくれそうもないのでとにかく早く帰宅しよう。疲れたよ。
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