地下二郎
歩いているだけで蒸し茹でになってしまいそうな大気と地面の間を有給休暇も使わずよくもまあ5日間毎朝毎晩会社へ出勤してきたものだ。自分自身関心してしまう。我ながら良く耐え抜いたものだ。
ようやく金曜の退社時間を迎え帰宅途中にJR関内駅に降り立った。駅直結のマリナード地下街内に今月20日新店がオープンしたと聞いていたからだ。まさかマリナード地下街にラーメン店が開店するとは。随分昔にあった『京風らーめん糸ぐるま』以来ではないかな。しかも今度は二郎インスパイア店。『俺の生きる道』という『夢を語れ』の流れを汲む店だそうで茨城県つくば市に本店を持ち他数店舗展開しているそうだ。何せ我はジロリアンではないので詳細はわからない。場所は玉名ラーメンも提供していた『うまかつ堂』があった店舗だ。店前にタッチパネル式券売機。現金使用不可のクレジットカードor電子マネー対応のみ。Suicaは使えたので食券を購入した。店内は満席のように見えたが5分ほどしてから案内された。店員は男2人女1人。客席は厨房前一列のカウンター4席とテーブル席が2人卓が3つと4人卓が2つ。先客12人後客8人くらい。壁掛けモニターでBGVが流されていた。レモン水セルフ。
『ラーメン(麺300g)』1050円+『漬けうずら』150円=1200円
とりあえず基本メニューのラーメンを注文する。野菜300g豚1枚。麺量は150g、300g、500gから有料で選択。最小の150gで1000円。二郎もスタンダードで4桁の時代が来てしまったようだ。麺量150gでは食後二郎を食べた満足感に浸れないと思い+50円で300gを選択。コールは食券を店員に渡す段階で確認された。卓上に「迷ったらニンニク・アブラがおすすめです」とあったのでそれに従った。トッピングに漬けうずらを付けた。
上から観ると普通に見えたが横からみると天を差すように盛り付けられた「豚」が目を引く。おそらくこれがこの店のラーメンのシンボルなのだろう。この分厚さでありながら噛むと柔らかく「肉にかぶりつく快感」に浸れた。味もいいね。
麺はいかにも二郎系らしい平打極太ちぢれ麺だが適度な茹で具合。ヤサイはクタっていいてキャベツともやしの割合が目算で1:9くらい。ヤサイ増しにはしなかったはずだが結構なもやしの量だった。スープはわかり易い乳化タイプ。味はデフォルトではあっさりめ。卓上のタレでセルフで調整するのが前提らしい。ちょっと足したね。そうすることでたっぷりのきざみニンニクの味が映える。追加トッピングのうずらには醤油の味がよく染みて美味しかった。
味・量共なかなか上質な二郎インスパイア具合に感じた。こんな時代だから値段には目をつぶろう。スープは残したものの具と麺は食べきって腹いっぱいの大満足。店員にごちそうさまーと声をかけて退店した。明日が休みだからこそ食べられた一杯だ。
関内駅には『ラーメン豚山』、少し離れるがさくら通り方面には『豚仙人』が出来るなど、気がつけば二郎系ラーメン店の乱立地帯となっていた。やっぱり移転してきた関東学院大の学生狙いなのだろうか。実際若い男客で賑わっていたよ。
腹ごなしにイセザキモールでぶらつく。久々にやってきた伊勢佐木町。有隣堂で本も買った。するとブックオフの対面、確か先日閉店してしまったホットドッグの老舗店「johnjohn」があった場所に見知らぬラーメン店が営業していて驚いた。知らなかった…。近々訪問するとしよう。





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