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2024年6月27日 (木)

再会一双

どよんと曇った6月最後の木曜平日。相変わらず雨は降らないが明日は一日雨降りの日になるという予報が出ていた。なので1日早めて今日の会社帰りにラー博に立ち寄る事にした。初めてのアプリでQRコードを呼び出しての入館手続きは問題が生じる事なく安堵した。

過去出店していた店を順次再出店していたラー博の大型企画「あの銘店をもう一度」が終了してはや7週間が経過し、51店舗目となる新たな店が今週月曜日の6月24日から営業を開始した。福岡博多駅近くに本店を構える『博多一双』という店が本日の目的店となる。出店を知った時は正直「また福岡の店か…」と思ったのは否定できない。何せ福岡の店の出店は今回で7店目だそうだ。

自分の忘備録として書いておくと『博多一双』は同じ福岡の『博多一幸舎』出身の兄弟店主が2012年11月27日に開業した店。今や大行列店で今年で創業12年目だが、既に福岡市内に3店舗展開している。店名の由来は実の兄弟で開業したからだそうだ。提供する豚骨ラーメンは修行先譲りの泡立ったスープで一部では「泡系豚骨」等と呼ばれる系統。特にこの店は泡立ち加減が顕著なので「豚骨カプチーノ」と呼ばれているそうだ。

我は約5年前の2019年9月、当時韓国のノージャパン運動がピークでその影響をモロに喰らっていた対馬島、それから壱岐島の2連続の島旅を終えジェットフォイルで博多港に到着した。帰りの飛行機の搭乗時間まで時間があったのでせっかくだから福岡の豚骨ラーメンを一杯食べてから福岡空港に行こうと近場の店を探して偶然入ったのが『博多一双』だった。本店じゃなくて祇園店だったけどね。だから今回奇跡的な再会となる。福岡県外は初進出になるそうだ。

店到着時入口に待ち客の姿はなく食券を買ってそのままスムーズに入店を促されてた。席は指定された。店員は男3人と女1人。所謂威勢の良い声出し接客。店員が少なかったのであまり気にならなかったけど。先客12人後客7,8人。店内には豚骨臭が漂い期待が高まった。

240627issou00 240627issou03 博多一双 新横浜ラーメン博物館店

『ラーメン』900円+『まかない丼』500円=1400円

基本のラーメン、麺バリカタを口頭で指定し注文。数量限定のサイドメニュー、まかない丼も運良くありつけた。

240627issou01 提供された一杯から立ち昇るいい具合の豚骨臭。豚頭、背骨、げんこつを使っているそうだ。本店と環境も違い開店間もないのにしっかりこんな調整が出来ちゃうのは凄いなと思った。ウリの豚骨カプチーノは噂に違わぬ泡立ち具合。しかもこれはブレンダー等で人為的に作り出したものではなくスープを炊いている最中に空気と脂が混ざりあって自然発生しているものらしい。

240627issou02 麺はやや平打気味のストレート細麺。具は青葱、細切り木耳、海苔1枚、脂身多めのチャーシュー2枚というシンプル構成。濃厚豚骨スープ&豚骨臭で最後まで美味しい印象のままでスープ完飲の完食。丼の底にはザラザラ骨粉が堆積していた。

240627issou04 数量限定のサイドメニューのまかない丼。きざみチャーシューと味玉、マヨネーズ以外はほぼラーメンの具材と同じ構成。と思ったら予め辛子高菜が入っていて結構辛かった。でも結果美味しく食べられて満足度の高い食事をする事が出来大満足で退店した。

ラー博では来週末から新企画での新店出店が続くらしいので今年の夏も引き続きラー博通いは続行することになりそうだ。

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