前里焼麺
朝は雲が多かったが日中は晴れ間も広がりかなり体感気温も高くなった、6月の半ばというのに梅雨入りの気配が感じられない土曜休日。天気の良い週末は喜ばしいが、こんなに梅雨入りが遅れたという記憶が無いので少し心配になる。
前里町にある長崎ちゃんぽんの店『びぃどろ亭』が来月12日で閉店してしまうと聞いた。昨年3月半ばの在宅勤務中に一度訪問して看板メニューのちゃんぽんを食べたが結構美味しかった。次は焼ちゃんぽんを食べようと当時は思っていたのだが、コロナ騒動が収束した事に伴いすっかりこの店の存在を忘れてしまっていた。これは後悔する前に行っておこうと本日再訪を決定。店に到着したのは開店予定を15分ほどまわったあたり。営業中の札が出ていたので早速入店。厨房にはおっちゃん店主1人と先客3人。店主は調理中だったのでしばらく待たされてから口頭で注文。先客は話の様子から常連客かと思ったら、ここに移転する前に吉野町で営業している時代に数回足を運んだ事のある人だった様子。それでも話に花を咲かせていた。店主は本当に話好きなおっちゃんだなーと思いながら提供を待った。
長崎びぃどろ亭『焼きちゃんぽん』1000円
結構待つ事になったが目的の注文の品が大皿で提供された。麺はしっかりちゃんぽん麺で、極細の炸麺を使った皿うどんとは完全に別物。焼きそばのちゃんぽん版。我が望んでいたものだ。けれど完全に汁なしなので我の考えるラーメンの定義から外れ、孤独のグルメのカテゴリー扱いになる。
汁なしだけどしっかりとちゃんぽんのスープで味付けされ塩味もしっかりある。具はもやし、キャベツ、人参、木耳、蒲鉾、イカ、豚肉、錦糸卵。特に印象が残ったのがイカ。結構大ぶりなのに柔らか。他の具材も炒め加減が絶妙。これは簡単そうでここまで仕上げるのは職人技なのでは。とても美味しかった。文句なく完食の大満足。すると店主が「綺麗に食べていただいて」とまた話しかけてきた。吉野町で13年、こちらに移転して1年とちょっとで約14年やってきたそうだ。材料の高騰が要因と話していたが、まあそれだけじゃなく自分で納得が言って引き際だと思ったんだろうね。ただこの店主は根っからの話好きなので隠居は無理なんじゃないかな。何にせよ閉店は惜しいし残念だ。
少し歩いて食料調達し帰宅。暑かった。シャワーを浴びて汗を落として午後はうたた寝。良い休日時間を過ごせた。





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