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2024年5月18日 (土)

台場豚骨

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朝から快晴に恵まれた土曜休日。例年に習えば来月から鬱陶しい梅雨に入り、それが明ければ強烈な酷暑の日々が長々と続く。そう思えばこ今の爽やかな気温の週末の日はとても貴重に思えたので、思い切って都内へ行ってみようという気持ちになった。

240518odaiba01240518odaiba03 新橋駅から久々にゆりかもめに乗車し台場駅に降り立った。ここに来るのは約8年ぶり二度目。海から眺める東京というのは実に壮観な景色だ。

240518odaiba04240518odaiba05 澄んだ空と爽やかな5月の海風に吹かれ実に気分が良かった。

今日お台場にやって来た目的はアクアシティお台場という商業施設内にある「ラーメン国技館」というラーメン集合施設に出店している『三代目博多だるま』という店で豚骨ラーメンを食べる為だ。今やオワコン化したラーメン集合施設に出店している店など個人的に興味の対象外なのだが、この店は本格的なクサウマ豚骨ラーメンを提供すると聞いて前から興味があった。本当は先週の有給休暇日に訪れる予定だったが、ラー博の呪縛があった為に諦めていた経緯がある。11時の営業開始と同時にビルに入り5階にある「ラーメン国技館」へとほぼ脇目も振らず向かったが、店頭の券売機には7人くらい並んでいた。その後に続いて食券を購入し店内に入り適当な席に座り店員に食券を渡し麺のかたさを指定した。店員は男3人女1人かな。客席はテーブル席は2人卓☓1と4人卓☓3、6席が向かい合わせの12人卓☓1。店内には全然豚骨臭がしないのでちょっと不安になりながら提供を待った。

240518daruma00240518daruma03 三代目 博多だるま アクアシティお台場店

『チャーハンセット』1100円

我の好きなミニチャーハン付きのメニューがあったので麺バリカタを指定して注文した。

240518daruma01240518daruma02 提供を待っている間に並びに座っていた先客のラーメンが運ばれてきた瞬間に初めて強烈な豚骨臭が漂ってきた。そして我のラーメンが提供されるともう漂うというより豚骨臭が襲ってきたという感覚かな。「うーわ!」と思ったよ。残念ながら横浜ではまず体験出来ない豚骨臭。豚骨臭ってこんな強烈だったっけ?麺は細麺ストレート。具は青葱とチャーシュー2枚というシンプル極まりない構成。スープは所謂シャバシャバなんだけど表面が泡に覆われている。啜ってみると確かに豚骨の熟成した旨味みたなものがしっかりのっている。あー、これこそ本場の豚骨ラーメンという気がしてきた。集合施設に収まっているのが実に勿体ないなと思うほどだ。もう12年近く前になるが最初の福岡遠征時に本店に訪れているのだが、こんなシャバいクサウマ豚骨なタイプでは無かった気がする。だから昭和38年創業とかあまり関係なく、この店の三代目店主のオリジナル仕様なのだと思う。いやー久々に強烈な豚骨パンチを喰らった気がする。替え玉することなくスープを完飲し完食した。最後は骨粉がたっぷり蓄積していた。

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半チャーハンの方は残念ながら…のものだった。しっとりではなくベチャッとしていて味も我の口には合わなかった。卓上には全く調味料が置かれていなかったのでどうする事も出来なかった。こっちだけは従来の集合施設仕様かい!とツッコミを心の中で入れていた。これなら替え玉しておいた方が良かった。

退店してビルを出てすぐゆりかもめに乗ったが、鼻腔から豚骨臭がなかなか抜けず、乗り合わせていた他の人に臭いが伝わってしまっていないか不安になるほどだった。何度も言うが集合施設で提供する豚骨ラーメンではないと思う。でも望んでいた本格クサウマ豚骨ラーメンが食べられ大満足だ。連食するつもりだったけどこんな強烈豚骨の後では無理だとそのまま東海道線で横浜に戻り、食料調達をしてから家路についた。

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