酢混二郎
久々に気持ちよく早朝散歩が出来たので自分のエンジンのかかりが早かった。根岸森林公園から自宅に帰ってきてから着替えてまたすぐ家を出た。向かったのはまた金沢八景。想定よりだいぶ早く到着してしまい、駅のスーパーで買い物等をするもまだ早い。まだ営業開始まで30分もあるが店の前で開店を待つ事にした。
その店は今月4日に『麺屋歩夢』の跡地に出来た新店『ファットン』金沢八景店だ。今は新羽駅近くにある『ハイパーファットン』のセカンドブランドFC店にあたるらしい。その為か屋号にハイパーは付けないみたい。到着時当然誰もいないで入口近くで待っていたら5分もしない内に後ろに客が並び始めた。開店5分前に店入口が開けられ先に食券を買うよう店員に促された。タッチパネル式券売機だった。ここで好みが選択されるのでコールは不要となる。電子マネー決済で食券購入後改めて店外に並ぶよう言われた。食券先買いシステムだ。定刻になって改めて店内の奥の席へ座るよう指示があった。水はセルフ。厨房には男の店員3人。おじさん2人と若いのが1人。客席は厨房周りにL字型カウンター10席ほど。初回で満席になったのかな?来客は続き外待ちも生じていたようだ。白い内装で爽やかな印象。
ファットン 金沢八景店
『汁なしスッパメン・大盛』1050円+『うずら5個』150円=1200円
我はジロリアンではないので二郎系ラーメンの店による違いが明確に判らず面白みがないかな?と思い、この店のオリジナリティが高い人気商品のポン酢味の汁なしを選択した。麺量は並で150gで大盛りで250g。料金は変わらないので大盛り、好みはアブラ・ニンニク。別トッピングでうずら5個を付けて注文した。
麺は茶褐色の平打縮れ太麺。具は白髭葱、フライドオニオン、唐辛子、きざみ大蒜、味付けされた豚バラ肉と別トッピングのうずら5個。もやしやキャベツのヤサイはなく、豚肉も豚バラなので二郎感はかなり希薄。その上味は完全にポン酢が支配的。あのニンニク二郎味が完全に飲み込まれているというのも凄い。結構昔に蒲田の『凛』でポン酢味の二郎を食べた経験があるがそれは結構二郎寄りだった気がするので、こちらはかなりオリジナリティが出ていると思う。かなり食べやすく仕上がってはいる。夏向きの味って感じ。ただ個人的な感想をいうと後半になってもどう足掻こうが単調なポン酢味に支配されっぱなしなので飽きが生じてきた。大盛指定でもボリューム感は感じず。なので難なく完食。店自身が発信しているように二郎系っぽいけど二郎系ではないようだ。次回機会があれば汁ありの醤油か塩を試してみたい。やっぱりスープ有りのラーメンの方が自分の好みに合致する。
退店後即家路についた。朝早起きして散歩したので眠かったけど、洗濯物を取り込んだり、炊飯器と電気ポットを新しいものに更新して設置したりと結構やることがあったのでなかなか休めなかった。
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