庄太泉家
朝から気温が20℃となり少しもやった青空で迎えた土曜休日。完全に季節が春に切り替わった事を感じ取った。なので冬物のコートや羽毛布団等は仕舞う事として天日干ししてから朝9時過ぎには家を出た。予約していた床屋に行く為だ。奇跡的に数日前予約が取れてラッキーだった。綺麗さっぱりで新年度を迎えられそうだ。
床屋を後にして向かったのは京急金沢八景駅。当初この辺りに出来た二郎系の新店を狙っていたのだが、昨日二郎系ラーメンを食べてしまった事もあり来る途中で目的の店を変更した。その店は『麺屋庄太』六浦本店。駅から歩いて10分ほどで店に到着。正午前の到着だったが店前に待ち客は無くラッキー。早速入店する。しかし券売機の前で先客が3人待っていた。そして店外で並ぶ事になった。食券先買いシステムだ。食券購入後結局15分くらい店外で待つ羽目になった。店員は男2人女1人。水はセルフ。後客も続々来店して店外待ちが続いていたようだ。
『庄太式家系ラーメン泉家』880円+『煮玉子』120円=1000円
以前から気になっていた庄太式家系ラーメンメニューが本日の狙い。以前は限定メニューだったがレギュラーメニューに格上げされたようだ。「泉家」の由来は以前この店舗で営業していた元吉村家直系店『横横家』で修行していた経験もある店主の名前が由来なのだそうだ。だから期待値は上がるわけだ。大盛りor半ライスが無料サービス。家系ならばライス必須派なので半ライスを選択。好みは確認されなかった。煮玉子トッピングも追加した。ライスは卓上からおろしニンニクと豆板醤を投入し家系ライスを作成した。
元々この店のラーメンは濃厚豚骨醤油なのだがタレを変更しているそうだ。具は当然家系標準。しかも青磁の丼使用。麺はおそらくこの店の通常使用しているものと同じ平打ストレート太麺。肝心のスープはいかにも『麺屋庄太』らしい豚骨濃度を誇りつつ醤油ダレも結構濃いめに感じられる。つまり豚骨も醤油も両方立っている紛れもない家系なのだけど、『武蔵家』に代表される東京家系とは全然違う仕上がりで、しっかり横浜家系しているところが憎い。それでいて『吉村家』とかともちょっと違うので興味深かったよ。ちょっと残念だったのが麺が我の個人的な好みに合わなかった事だ。でもライスの力も借りてしっかりスープも完飲の完食。大満足で退店した。
金沢八景駅まで歩いている途中、あまりの暑さに上着を脱いで袖まくりをした。京急で上大岡駅に出た後スーパーに立ち寄り食料調達をして家路についた。途中で大岡川沿いの桜の開花状況を確認したがまだまだ全然だった。提灯や出店も出ていたけど逆に虚しかった。来週末くらいには満開になるのだろうが天候が不安定なのが心配だ。
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