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2024年3月13日 (水)

記念黒油

240313sky001 昨夜まで冷たい雨が降っていたが今日は朝から快晴で昼間は気温が上がった。明らかに日の出が早くなり日の入りが遅くなるのを実感してきた水曜平日。

会社からの帰宅途中にラー博へ立ち寄った。『博多一風堂1994』の新メニュー狙いだったのだが、気が変わって『元祖熊本ラーメン こむらさき』へ向かった。この店は同じくラー博創業からの94年組でありながら今も現役レギュラー店であり続けている唯一の店舗。なので30周年を記念して1日50食限定というメニューを提供していた。そのメニューを今日の目標に変更する。券売機に4人ほど並んでいたので後に続く。無事お目当ての限定メニューの食券を購入することが出来た。食券を渡し入店して席に案内された。店員は男5人女2人。先客14人後客10人と店内は常に活気があり人気の高さが伺えた。

240313komurasaki00240313komurasaki01 元祖熊本ラーメン こむらさき 新横浜ラーメン博物館店

『黒マー油とんこつ』1100円+『煮玉子』150円=1250円

限定メニューは「黒マー油とんこつ」と「赤ラー油とんこつ」の2種あったが、熊本スタンダードな黒マー油を注文。この店の基本のラーメンはこちらの人間がイメージする熊本ラーメンに付きものであすはずのマー油がかかっておらず、ニンニクチップがのっている。それは熊本ラーメンの源流である「玉名ラーメン」の特徴でもある。元祖熊本ラーメンを名乗る老舗店だけある。そもそもマー油とは大蒜を主とした各種香味野菜をラードで揚げた香味油の事を指し、その発祥は同じ熊本の有名店『桂花ラーメン』だと言われている。だから『こむらさき』のマー油入熊本ラーメンは貴重なのでぜひ食べてみたかった。

240313komurasaki03

麺はポクポクした食感の中細ストレート。具は青葱ともやし、きくらげの細切り、黒豚のモモチャーシュー2枚と国産豚バラチャーシュー2枚と結構豪華な布陣。特にバラチャーシューの脂身がトロトロに溶ける。トッピングの煮玉子は固茹で卵タイプだった。黄身トロリタイプだったらせっかくのマー油が台無しになることを危惧していたから良かった。若干苦味を感じる香ばしいマー油が豚骨スープに混じり独特の味わいになっている。しっかりとした熊本ラーメンは久々に食べた気がするなー。店内の雰囲気も相まって、また熊本へ行ってみたくなったなーと思いつつスープ完飲完食の大満足で退店する事が出来た。今日のところは連食は思い留まり家路についた。

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