平間冬夜
今週もいくつもの関門を抜け辿り着いた金曜の夜だなあ。夜道を歩いて いると耳が冷たくなりコートのフードを被ったほど寒さが厳しい。でも冬はこれくらいでないと季節感が感じられない。これで良い。
一風変わった中華そばを提供する店が南武線平間駅近くに出来たと聞いたので、会社からの帰宅途中にかなり大回りになるが行ってみる事にした。駅から徒歩で2分くらいの場所にある飲食店等が集まったオープン型ビルの二階に今月15日に開店した『領寿庵(りょうじゅあん)』という店だ。開店予定時刻の4分くらい前に到着したら既に開店していたので早速入店。先客1人も既に座っていた。厨房には男の店員1人のみ。客席は一列のカウンター3席と奥にテーブル席が4人卓が4つくらい。水と調味料はセルフ。口頭で注文。料金後払いで対応は現金のみ。後客3人。
『中華そば』880円+『肉ごはん』370円=1250円
筆頭基本メニューとサイドメニューを合わせて注文。メニューには「豚骨☓カツオ出汁のおきなわんテイストの中華そば」と説明がされている。その中華そばは普通のと淡麗の2種があり、普通は豚骨寄り、つまり豚骨ラーメン寄り。淡麗は鰹出汁寄り、つまり沖縄そば寄りという事らしい。
具はわけぎと錦糸卵、ラフテー3切れとソーキが1切れ。スープ表面には時間が経つとすぐ膜が張るほど油が浮く。沖縄そばとしたら確かに白濁して豚骨濃度が高いが豚骨ラーメンとしたらシャバ豚骨。豚骨臭は感じない。そして説明通り味は完全に沖縄そばのそれ。鰹出汁って味が強いんだ。だからどうしても沖縄そば寄りに感じてしまうが、それでもラーメン、中華そばたらしめているのが麺だ。チュルチュルした食感の縮れの強い平打太麺だ。絶妙にスープに合っている気がした。
調理場近くの棚から紅生姜とコーレーグースを持ってきた。紅生姜は最初から投入したがコーレーグースは最後の方で投入。ガラッと味変され最後まで完飲完食した。
サイドメニューの肉ごはん。具の構成は中華そばと全く同じ。でも白米で食べるラフテーは美味しくて満足出来た。ありそうでなかった一風変わった沖縄そば風中華そば。面白い体験が出来た。疲れていたが平間まで足を運んだ甲斐があった。腹は満たされ幸せだ。支払いを済ませ退店した。
駅に戻って南武線で川崎駅に出てから横浜へ向かい家路へとついた。






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