手揉麺斗
雲優勢の空で寒い朝を迎えた日曜休日。朝9時頃大きな揺れを感じた。部屋の整理をしていたので物が転がり落ち驚いたよ。震源は東京湾の深さ80kmの場所だという。元旦に能登半島で大震災があったばかりだったので「ああいよいよこちらもか」と覚悟してしまった。結局1回きりの揺れで収まったので安堵した。
しばらくして外出。上大岡のダイソーで買い物をした後バスに乗り中永谷へ。狙いは『麺匠るい斗』16周年記念限定麺。開店7分前くらいに到着。既に先客6人の並びあり。定刻1分過ぎに開店。券売機で食券を買って奥から詰めて着席。厨房には店主含め男2人女3人。車内で待っていたと思われる後客6人も続いて入店。我が食べ終わる頃には外待ちが生じていた。
『多加水手揉み麺の中華そば』1100円+『味付玉子』150円=1250円
16周年記念メニューは麺を主役にスープを脇役にまわらせた中華そばだそうだ。通常の中華そばとワンタンメンの2種があったが、ここは麺に意識を集中させるべきだと考えワンタンメンではなく基本の中華そばに味玉を付けて注文した。
麺はブリブリに縮れた中太麺で太さが不揃いだ。啜る度に食感に変化が生じて口中に快感が生まれる。ラーメンの麺は色々あるけどやっぱり縮れ麺を啜っている時がラーメンを食べている幸せが感じられる。そしてスープは醤油ダレは使っているんだろうけど塩に近い味わいで旨味がじんわりと舌の上に広がる。ズバリ喜多方ラーメンに限りなく近い味わいだ。飲みやすくて美味しかったのですぐ上記写真のようになってしまった。そこにこの店のトレードマークである香ばしく柔らかい巻きバラチャーシュー1枚と黄身にしっかり味がついた味玉丸1個がのり幸せが上乗せされたようだ。他の具材は「渡なべ」系を象徴するような太めのきざみ葱と極太メンマ3本。気がつけばスープ完飲の完食。もちろん大満足で笑顔で退店した。
途中スーパーで来週分の食料を調達し午後1時過ぎには帰宅した。
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