師走汁無

今日から師走。泣いても笑っても今年はあと残り1ヶ月となった。天気は晴れで流石にこの時期らしく気温は低め。そんな金曜平日の会社帰り、東横線に乗り換え大倉山駅にやって来た。またまたいつも参考にさせていただいているこちらの方より新店情報をいただいたのでね。場所は昨年12月に開店した『ラーメン吉香家』のあった所。今度の新店は本場広島に本店をもつ汁無し担担麺専門店『武蔵坊』の関東初進出店となる。到着時既に夜営業が開始されており店前には待ち客はいなかったので早速入店した。入り口脇にあるタッチパネル式券売機で食券を購入した。現金のみ対応だ。そろそろ小銭は持ちたくないのだがなかなかそうはさせてくれないなー。店内には男の店員3人。客席はL字型カウンター6席。内外装共手を入れた感じだね。2階にも席あるのかな？店員に食券を渡すと席は指定された。後客4人。

広島汁無し担担麺 武蔵坊 横浜大倉山店 

『ごま坦々麺（2辛）』８５０円＋『ライス（中）』１５０円＝１０００円

担担麺はごまor醤油があり辛さは5段階から選べた。我はごまの2辛を選択しライス中を付け注文した。

麺はかために茹でられた中細やや縮れ麺。大量のきざみ葱とわりと細かい挽肉。スープはしっかり胡麻の風味が効いており正しく担担麺のそれ。我好みの味。かための麺の食感と葱と挽肉の食感も混ざって楽しく、しっかり美味しい。卓上には4種類の花椒が置いてありそれで味変を楽しむのも良い。一般受けし易く広まる事も理解出来る。但し如何せん量が物足りない。単品では厳しいと思った。ライス中盛付けておいて良かったよ。ただ麺を食べきった頃には汁は残っていないかもと思い、その直前に丼にライスを投入した。この辺のボリュームの寂しさが『台湾まぜそば』と比較してしまうと分が悪く感じてしまう理由だ。学生街には不向きでビジネス街でランチ営業したら受けるとは思うけど。まあ本場広島から汁無し担担麺が横浜に進出してくれたのは単純に嬉しい。完食して満足して退店し家路についた。