カテゴリー

2026年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 師走天晴 | トップページ | 師走老郷 »

2023年12月23日 (土)

師走平塚

231223fuji002 朝から雲ひとつない青空が広がり気分も爽快になりそうな晴れた土曜休日。関東の冬空らしく遠く富士山も望む事が出来た。

231223sky002 今日は気晴らしに平塚まで足を伸ばしてみようと布団を干してから家を出た。我の感覚だと同じ神奈川県内とは言え相模川を超えた向こう側は別地方になるので半ば遠征している気分になれるからね。東海道線に30分ほど揺られ早めに平塚駅に到着。駅構内はまだ駅ビルがピカピカしているけど駅前ロータリーに出るとやっぱり別地方の都市の雰囲気。商店街で骨董市が開かれていたのでそこを冷やかしてから目的の店に向かった。

231223daikokuan04

我が最初に向かったのは1950(昭和25)年4月10日創業の老舗蕎麦店…だった『大黒庵本店』だ。かつては市内に3店舗あったらしいが今はここ本店のみで営業しているそうだ。我は石神本で知ったんだったと思う。蕎麦店なのに客の殆どがラーメンを注文する稀有な店として紹介されていた。普通の蕎麦店が片手間に提供するようなものとは一線を画す一杯。それが昨年で蕎麦や丼ものを止めて今年からラーメン専門店に生まれ変わったそうだ。それを機に挑戦的なラーメンを提供開始したと聞いて訪れてみる事にした。我としては実に12年ぶり3度目の訪問となる。ちょうど女店員が暖簾をかけた直後に入店した。新しい赤い暖簾には白字で「大黒ラーメン」と書かれていた。暖簾出された直後なのに何故か先客が1人いた。店員は若い男2人とおばさん店員1人。内外装に変わった様子はない。客席は全てテーブル席のみで2人卓が1つと4人卓が6つらしい。先客1人後客5人。口頭で注文。

231223daikokuan00231223daikokuan01 大黒庵本店 『ヒモラーメン』850円

ラーメン専門店となって追加された新たなメニューの「ヒモラーメン」を注文。『大黒庵本店』のラーメンは元々特徴的な自家製麺を使っていたが、今回そこを強化し板状の麺にしたメニューが開発されたというわけだ。更に麺のかたさと味の濃さが選べてより尖った一杯を指定出来るという魅力が増している。我は更に尖りを増すように麺の茹で時間わずか10秒の「チョーチョーパリ(びっくりかため)」、味の濃さは最高の「カラ(からめ)」を指定した。

231223daikokuan02

まるで東北のどこかの老舗店で提供されるような面構えをした一杯が驚くくらいすぐに提供された。まず目を引くのがメンマと見間違えるようなこの平打ち麺。かための平打麺独特のワシワシ感溢れる食感。我の長い食べ歩き経験からしてもこの食感は初めてかもしれない。これは良いなー。具はきざみ葱と平メンマ数本と厚めに切られたナルト1枚、良く味の染みた硬めのチャーシューが1枚と切れ端が数個入れてくれたみたい。こういうチャーシューは我好みだ。そしてスープはカラ指定だったので確かにかなり濃くしょっぱい。なのでかなり「富山ブラック」に近いかも。これこそが関東側の人間である我の舌にフィットする感じが良いんだよ。しじみ出汁もいい塩梅。もうね、この一杯と対峙している間は地方遠征での最初の一杯を食べている時と同じ高揚感を味わっていたよ。もちろん大満足。スープは少し残したものの完食し支払いを済ませ退店した。このヒモ麺で味噌ラーメンやカレーラーメンVer.もあるのでそれも食べてみたい。

« 師走天晴 | トップページ | 師走老郷 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 師走天晴 | トップページ | 師走老郷 »