胡椒湯麺
今日は通勤時電車がガラガラ…とまではは言わないまでも空いていたなー。もう仕事納めに入ったところが多いのかなー…などと思いつつ出勤し勤め上げた水曜平日。
かつて品川駅近くにあり既に閉店してしまった町中華の店『天華』で名物メニューとして提供されていた「コショーそば」。高田馬場の『渡なべ』で限定メニューとして提供されたのも記憶に新しい。その幻のコショーそばと良く似たメニューを提供している店が新丸子にあると聞いて帰宅途中に立ち寄ってみる事にした。ドラマ「孤独のグルメ」でも紹介され有名な『三ちゃん食堂』の前を横切りひたすら西方向に歩くこと4,5分くらい。こじんまりとした町中華の店を発見した。今日の目的店『萬福飯店』だ。2009年3月に開店したそうだ。「中華料理」ではなく「料理工房」と書かれているのが普通の店ではないアピールをしている気がした。夜営業開始5分くらい前だったが店の前に立った瞬間におじさん店員が顔を出し「どうぞー」と言ってくれたので早速入店。厨房には中年の男の店員と先程の少し歳のいったおじさんの2人。現店主と先代店主の関係かな?客席はテーブル席が2人卓1つと4人卓4つ。先客ゼロで後客は赤子を含めた4人家族。冊子メニューを渡されたがそこに目的のメニューの記載は無かった。でも店頭に張り紙があるのを確認済なので口頭で注文した。料金後払い。
目的のメニューを注文。看板メニューのひとつになっているようだ。
麺は柔らかめに茹でられたストレート細麺。具はきざみ葱、針生姜、白菜、豚肉。メニュー名通りベースは熱々の塩タンメン。白菜の芯の部分がいくつも入っていたがいずれもトロトロ。その上に白胡椒と黒胡椒がガッツリ多めに振りかけられ綺麗な模様を浮かび上がらせている。特に黒い胡椒の方は結構辛味が効いており額から汗が吹き出すようだった。やっぱり塩タンメンにはこれくらい胡椒がかかってこそ!とか我は思っちゃうな。最早普通のタンメンでは物足りなさを感じてしまうのではないかな。それくらい好きだ。熱々の一杯と格闘しながら綺麗に完食した。支払いを済ませ退店。この店にはまだ気になるメニューを見つけたので年が明けてから早い内に再訪しようと既に目論んでいる。
明日はようやく仕事納め。あと1日頑張ろう。
コメント