猫鼠葱醤
半分青空、半分雲に覆われた土曜休日。辿り着いた週末。目測を見誤って冷蔵庫の中の様々なものが不足してきた為急遽本日調達しなくてはならなくなった。家事が一区切り出来たタイミングで外出し近場に買い物に出かける事にした。でもその前に本日のラーメン店だ。近場限定を余儀なくされた。
という事でタイミングが合ってまたまたやって来た弘明寺の奇妙な肉料理店『ねこ娘とねずみ男』。ラーメンメニューが再開されたと告知があったので。開店10分前に到着したら既に2人待っていた。定刻に開店し口頭で注文してから店内に案内された。後客は来なかった。
今週のラーメンのテーマは「ラーメンショップ風」。我の頭の中ではラーメンショップ≒ネギチャーシューになっているのだけど、メニュー表にメインのラーショーラーメンとは別に「ネギチャーシュー麺」と書かれているんだよ。女将に聞いたらメインのラーショーラーメンには葱はのっていないそう。スープは変わらないとの事だったので迷った挙げ句「ねぎチャーシュー麺」を麺中太で注文した。葱大事だ。きざみ大蒜、おろし生姜、豆板醤の無料トッピングは全てお願いした。
麺は思いの外太かったけど、散切り葱と短冊切されたチャーシューは割りと再現度高い。食感楽しい。スープはすっきりとした醤油清湯。我は勝手にあっさりした豚骨醤油スープを想像していたが、ラーショも色々あるからね。こういうすっきりした清湯系スープも美味しいんだ。ボリュームもちょうど良く食べやすくて大満足で支払いをして退店した。気がつけば我はすっかりこの店のラーメンを定点観測してしまっている。肉料理店でありながら店主のラーメンに対する情熱は信頼がおけるし、センスも良い意味でぶっ飛んでいるので毎回目が離せないところがあるからだ。また次回が楽しみだ。
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