泡鶏味噌

11月も中旬に差し掛かろうというのに昨日は横浜市内で最高気温28℃を記録したという。てっきり秋に入ったと思っていたものは実は未だ終わりかけの夏だったと気付かされる事になろうとは。今日は昨日ほどではないものの全然肌寒いというところまでいかなかった水曜平日。

野毛に出来た『鶏白湯そば 櫓半』に先週訪問した際サービス券を貰ったので、忘れたり失くしたりする前に今日の晩飯に活用しようと帰宅途中に訪れた。早速入店。店員は黒服を纏った茶髪の若い男女2人。入口の券売機で食券を購入。席は指定され着席。女店員に食券とサービス券を渡した。前客なし後客4人。食べ方指南も渡されたがもういいや。注文から10分以上待って提供された。

鶏白湯そば 櫓半 『北海道味噌の鶏白湯』９８０円 

前回「家系鶏白湯」を食べたので今回は味噌を選択した。麺も具も前回とほぼ一緒。あー、海苔３枚の代わりにチャーシューが２枚になっていた。スープは家系の時と同様結構ハッキリとした味噌味濃いめ。泡立ててカモフラージュしているかのようだ。なので白米が合う。我が考える正しいラーメンの方向性と一致する。美味かったし満足だ。

サービス券で提供された「からあげ2個とライスセット」。通常350円で提供される。味玉1個とかライス1杯無料とかだったらわざわざ訪れないけど晩飯補助としては有効に思えたのでまんまと店の策略に嵌ってしまった。小茶碗ながら山盛りご飯。豆板醤を少々のせて食べると食欲がすすむ。唐揚げは卓上からレモン酢を垂らして食べた。残ったライスはラーメンの残ったスープにドボンと投下して完食。コストパフォーマンスが高い晩飯にありつく事が出来て満足だ。「ごちそうさまー」と厨房に声をかけ退店すると女店員が見送ってくれた。

このサービス券はあと2回、1月末迄有効らしいので失くさなかったらまた来てみようかな。けれど同じく鶏白湯味噌の新店『the味噌』も他のメニューが気になるし、日ノ出町駅前の『北海道らーめん楓』も久々に行ってみたい。更に野毛には大御所の『札幌すみれ』が鎮座しているのでこちらも魅力が半端じゃない。季節が進み寒くなって味噌が食べたくなったら野毛に来れば困ることは無さそうだ。