拳骨香油
10月も下旬に差し掛かろうとしているが、テレビの天気コーナーで今だに夏日という言葉が発せられており、まだ半袖で出勤している金曜平日。
一昨日に続いてラー博へやって来た。かつてラー博に出店していた店をリレー方式で再出店させるリバイバル企画「あの銘店をもう一度」。その中でもラー博開業当時を支えた店を94年組として特別に3ヶ月間出店させているが、その第3弾として出店している『名代らーめんげんこつ屋』の営業も明後日には終了日を迎える。その前に醤油と塩に続いて『げんこつ屋1994』第3の味である「香油ラーメン」を食べておきたかったのでまず『げんこつ屋』に向かった。店前に待ち客はいなくて食券購入後スムーズに入店出来たが、店内に客は多く着席して20分くらい待たされた。
数量限定期間限定メニューでレギュラーサイズのみの提供だったんだ。本店…というか『二代目げんこつ屋』でも同名のメニューを提供しているが、ラー博で提供しているのは1994バージョンとの事。単品で注文した。
麺は多加水中太ストレート麺。具は細かくきざんだきざみ葱、やわらかメンマ数本、海苔1枚、半味玉、柔らかすぎて形が崩れかけているチャーシューが5,6枚入っていおり、そのチャーシューの上に黒い香油がかかっている。スープは通常の醤油よりやや濃い色に見えるけど気の所為かな?さらりとした口当たりで味はくっきりはっきり魚介醤油スープ。で香油もしっかり役割を果たしている。前回美味しいと驚いた看板メニューの「げんこつらーめん」の強化版という印象。腹が減っていた上に待たされたのでスープ完飲し完食。大満足だ。機会があれば『二代目げんこつ屋』の実店舗にも訪問してみたいものだ。と言うより「あの銘店をもう一度」に『二代目げんこつ屋』としてラー博に復帰しないのかな?
コメント