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2023年10月31日 (火)

泡鶏家系

231031sky001 今年の10月最終日の火曜平日。空には雲が多く朝天気予報で雨が降るかもと言われ折りたたみ傘を忍ばせて出勤するもそんな気配は全く無かった。最近こんなのばっかりだ。この時期としては思えない暖かい1日だった。

野毛にまた新たなラーメン店が昨日オープンしたと聞き、ラオタとしての性が抑えきれず会社からの帰宅途中立ち寄ってしまった。場所はちぇるる野毛1Fの『松のや』の裏手、日ノ出町駅側側面と言ったらわかり易いか。店名は『鶏白湯そば 櫓半(ろはん)』というらしい。ガラス張りで外から店内丸わかり。先客はいないな。内装白塗りで照明も明るいが看板は無し。営業中と書かれた札が置かれていたので早速入店。女店員に元気よく「いらっしゃいませー!」と声をかけられ「メニューの説明を簡単にさせていただきます」と券売機のタッチパネルを操作し一通りの説明があった。現金のみ対応の券売機だ。ボタンを押して入金して番号の書かれた紙が出てきた。店員は男3人女2人。いずれも接客慣れしている様子。席は指定されそこには水入りタンブラーが置かれていた。着席して番号が印字された紙を店員に渡す。すると無料サービス券付きチラシを渡された。そこには「食べログラーメンアワード受賞兵庫神戸ミシュラン受賞プロデュース店」とデカデカと書かれていたが、その店名の表記は無かった。客席は厨房前に一列のカウンター4席と4人がけテーブル席が3卓。我が食べ終わる頃に後客が2人来店した。

231031rohan00231031rohan03 鶏白湯そば 櫓半

『家系鶏白湯』980円+『からあげ2個とライスセット』350円=1330円

この店のウリは泡鶏白湯ラーメン。他に鶏白湯味噌と家系鶏白湯があった。今日のところは平日労働の後という事で家系鶏白湯を選択。あと唐揚げと小ライスのセットがあったので合わせて注文した。しばらく待って提供されたのだが、その際食べ方指南みたいなものを渡された。冒頭に「20秒以内に写真を撮りましょう」とか書かれてドキッとしたのだが、その後の文体が統一されておらず、ですます調の中に「体感せよ。」とか書かれていたので個人的には面白かった。一般的にはあれを提示するのは逆効果なのでは?と感じた。

231031rohan01231031rohan02 麺は柔らかめに茹でられたもちもちした食感の中太ストレート。多加水でなんか透明度があるね。具はほうれん草ではなく刻み水菜と刻んみ赤玉葱と海苔3枚、味玉半分とやや炙ったチャーシュー1枚。スープは泡で表面は白くなっているが、結構醤油の味が際立った鶏白湯。家系と名付けた理由が理解できた。しょっぱめなので白飯が合う味わいだからだ。我はこういうご飯と一緒に食べるタイプのラーメンが好みなので美味しく食べられた。ブレンダーで泡立てた鶏白湯ラーメンってやや甘めの味わいになり少し苦手意識があるのだが、ここまで強めに醤油を効かせ尖らせていると逆に美味しく感じる事が出来た。卓上には豆板醤も配置されていたので予めご飯に乗せてスタンバっていたので家系ライス風に海苔で巻いて十分楽しむ事が出来た。唐揚げは特に可も不可もなく。満足の晩飯となった。サイドメニュー無料サービス券を貰ったし、タイミングが合えば再訪するかも知れない。店員にごちそうさまと声をかけて退店すると1人が入口まで送ってくれた。

「兵庫神戸ミシュラン」って妙な言い回しが気になってネット検索してみると、店名こそ違え似たようなロゴと似たような鶏白湯ラーメン店が幾つか出てきたのでやっぱりどこかの資本系FCの可能性が高い気がする。我は飲食店関係とは縁遠く噂話程度でしか知識は知らないのだが、店員達が慣れすぎていて、いかにも「開店立上特殊部隊要員」っぽい印象を受けた。あと開店間もない店に言うべきことではないのだろうけど、看板も掲げず暖簾もかけず店頭のA看板だけで済ませようとしている様子を見ると、順調にいかなかったり潮目が変わったりしたら即鞍替え、もしくは撤退し易いようにしているのでは?とか勘ぐってしまったよ。なーに余計な詮索してんだよって心の中でセルフツッコミをしてから家路についた。

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コメント

私も昨日行ってきました。
泡鶏白湯ラーメンは、なかなか美味しかったです。
やはり、鶏そば久遠と同じプロデュースというか、【 関西を中心に行列のできる「島田製麺食堂」「だしと麺」、ミシュラン・ビブグルマン掲載店「ENISI」など人気店を次々と仕掛ける株式会社OMOプロデュースのラーメン店。】、またはFC店かもしれません。
ダメだったら、すぐ撤退できるようちゃんとした看板がないのかもと勘ぐってしまいますね(笑)
手慣れた接客も資本系らしいですね。
https://hito-taisetsu.com/company/o-0057.html
https://omo-kansha.com/

社長はユーチューバ―の活動も行っていて、スタッフの集合写真もパリピっぽくて、魯半
のスタッフもヤンキー風味だったのも頷けました(笑)
でも店長の丁寧なお見送りはとても超絶好印象でしたので、サービス券を持って再訪しようと思います。

ryu3星人さん、コメントと情報ありがとうございました。
やっぱりそういう事でしたか。しかも関西系飲食店ですか。
ここのグループの話とは全く別の話になりますが、
ラーメン以外の飲食店を抱える資本系では店舗の長期継続など端から考えず、
まるで特殊作戦のように良い立地で短期に利益を上げて即撤退鞍替えが出来るよう
最初から計画出店するところがあると聞きました。
この店は一部露骨なビジネス部分は垣間見えましたが、
家系風等現地に合わせたメニューを考案したりして
地元に寄り添う様子も見えたし、悪い印象もないので
私もサービス券を使って再訪したいなと思っています。

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