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2023年10月27日 (金)

再会大安

231027sky001 久しぶりにようやく辿り着けた気持ちになった金曜の退社時間。早々に撤退した。この時期この時間でも我にとってはまだ暖かく感じる。まだ電車の中で蚊も飛んでたし。落雷注意も呼びかけられていたがそんな様子は皆無だった。

今日からラー博では『大安食堂1994』が営業開始。金曜の夜だし初日は混むかな?と躊躇してたけど、ままよ!と帰宅途中新横浜駅に降り立った。創業1960(昭和35)年の『大安食堂』はラー博開業時から約2年間在籍していた喜多方ラーメンの老舗店。我は当時訪問していないが、2012年1月に東日本大震災復興支援として5日間だけラー博で復活営業した事がありその時訪問している。そして何と言っても約1ヶ月前に喜多方本店へ初訪問を果たした。なので再会だ。

入館して真っ先に地下2階の店へ向かう。お!空いているぞ。早速券売機へ。あ、まだ準備中でだったけど券売機が電子マネー対応になるみたい。今後しばらく券売機の前で渋滞が懸念されるけど遅かれ早かれこうなるよなと思いつつ店員に食券を渡して入店。店員は男4、5人女4人かな?白髪の店員はいたが帽子とマスク着用だった為本店店主夫婦かは明確に確認出来なかった。先客7人後客2人。

231027taian00231027taian01 喜多方 大安食堂1994 『喜多方正油チャーシューメン』1200円

我はチャーシューが好きな方ではないが喜多方ラーメンと言えばチャーシューだよねと奮発して注文した。数量限定らしいがまだ注文出来た。

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麺は喜多方らしい縮れが強い中太麺。具はきざみ葱、メンマ数本、ナルト1枚、豚バラチャーシュー5枚。スープは魚介が効いたあっさり正油で脂が少し浮いている。約1ヶ月前本店で食べているのでその時の記憶は割りと鮮明に覚えている。しょっぱくて油っぽくて何より豚骨と魚介の臭いが強く自分の好みと合わなくて残念な思いをした。だから今日この店のラーメンを食べるのは勇気と覚悟を持って臨んだんだよ。そうしたらさ、これが美味しかったんだよ。本店で食べた時はスープの調子が良くないタイミングだったのかな?それとも1994年ver.だから?変な臭いも全くしなかったし安堵したよ。そして当たり前だけど、いかにも喜多方ラーメンらしさ全開だったというのも嬉しかった。いや、我が食べ歩きを始めた頃は喜多方ラーメンって味も全然刺さらず地味で面白みに欠けるラーメンだなーという認識でいたんだよ。でも徐々に苦手意識がなくなり、先月1泊2日の喜多方遠征に行った結果、今更ながら大好きになったという経緯があるのでね。スープ完飲完食の大満足だ。

86歳の店主は期間中横浜に滞在し厨房に立ち続けるという。68歳じゃなくて86歳だよ!ラー博オープン当初ほどの賑わいではないものの、それでも多くの人が訪れるラー博店舗での厨房に立つんだよ!94年組は通常3ヶ月間の出店なのだが『大安食堂』は約2ヶ月間の出店予定。それでも86歳には過酷ではないかな?ラー博スタッフのヘルプが入るのだろうけど…。軽々しく鉄人とか言ってもてはやすのは危険だと思う。本人がその気になって無理しちゃうから。本店訪問時、平日の午後3時過ぎとはいえ前後客無しの店内の様子を覚えているだけに、他人の事ながら心配しちゃうよ。

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