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2023年9月29日 (金)

喜多方泊

230929sky005 喜多方を訪れたのは今回で三度目になるが初めて喜多方で宿泊する事になる。過去2回は連休の直前突発的に旅行の目的地に選んでやって来た為、喜多方で宿が取れず会津若松市のビジネスホテルに泊まっていた。喜多方を舐めていた事を今更ながらに反省している。今回は約一週間前だけど旅館の予約が取れた。しかも『まこと食堂』のすぐ裏手の好立地。なので一気にテンションもあがり今回の遠征を数日前から楽しみにしてやって来たんだよ。やっぱりその地で泊まる事が出来ると心の余裕が生まれるし、町を散策するのが楽しかった。

230929sky007 結構歩き疲れてきたので早めに宿にチェックインする事にした。でもこのままだと横になったが最後外に出る気力が無くなる事が予想された。せっかく喜多方に宿泊しているのだからもう少し喜多方ラーメンを堪能したい。今日の最後に行ってみたい店があったのだ。歩いた事で多少胃袋にも余裕が出来てきたので、旅館に向かう前にその店へ向かう事にした。その店は『大安食堂』。創業1960(昭和35)年。新横浜ラーメン博物館創立メンバーとして出店していたので、現在開催中の「あの銘店をもう一度」に94年組として近いうちにラー博にやって来てくれるだろう。その前に本店の一杯を味わっておきたいという気持ちがあった。禁断の本日5杯目に挑む事にした。この店は喜多方では珍しく通し営業で夜7時までやっているので晩飯として訪問を予定していたが、先に書いた通りの理由で繰り上げて午後3時過ぎに店に到着した。以外とこじんまりした佇まいの店舗。店前に待ちはなかったので暖簾を割った。入口脇に券売機。今回の遠征初めての券売機だ。厨房には店主夫婦と思しき年老いた男女2人のみ。客席はテーブル席のみで4人卓が5つと6人卓が1つかな。前後客はいなかった。もっと大きな店舗で大々的に営業していると想像していたので意外だった。

230929taian00230929taian01 大安食堂 『喜多方正油ラーメン』700円

塩もあったけど唯一筆頭の正油にだけ喜多方の文字が打たれていたので自ずと正油を選択した。店主自ら提供してくれた。

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麺は喜多方の縮れの強い平打気味の中太麺。具はきざみ葱、平メンマ数本、ナルト1枚、薄いチャーシュー2枚。スープには背脂が結構浮いている。煮干しと豚骨かな?これが結構独特な臭いで個人的には苦手だった。更に結構味が濃い目で油っぽいので本日5杯目として食べるのはキツかった。スープを飲むのは早い段階で諦めた。最後の力をふり絞って麺と具は食べきり退店した。1日5杯、今の我ではこれが限界だった。

230929makoto00

ようやく本日宿泊する宿に到着。チェックイン前に明日最初の目的店となる『まこと食堂』の場所の確認に向かった。すると宿からは徒歩1分もかからないではないか。安心して宿にチェックインした。足がボーの様になっていたので少し横になったら足先がジーンと痺れてきた。これはイカンと夕方6時頃早めに大浴場に向かい汗を流しさっぱりした後早々に床についた。明朝は今回の喜多方遠征メインで時間との勝負となるからね。

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