改豚温泉
昨日と同様空には雲が多く時より強力な陽光が差し込み蒸し暑さ継続の日曜休日。
今日は市営地下鉄グリーンライン高田駅から歩いて5,6分のところにある、今年2月に開店した『自家製麺88』高田店が今月13日に二郎系の店にリニューアルしたと聞き訪問してみる事にした。前の店は山形の『ケンちゃんラーメン』を彷彿とさせる一杯だったので近場にあれば通うくらいだったと思っていたので残念だ。ここの店舗は過去頻繁にラーメン店が入れ替わりしていたので厳しい立地なのかも知れない。そこを打破すべく二郎系に鞍替えという事らしいが、何でも関西の有名二郎系インスパイア店『夢を語れ』系列の店になるとか。我はジロリアンではないのでそこらへんがどう違うのかはわからないけど。
店には開店15分も前に到着してしまった。看板に『自家製麺88』の文字は残ったままだ。日差しが厳しかったがどうしようもなかったのでそのまま店前で待つ事にした。しかし5分ほどすると我の後ろに人が並びはじめ、開店する頃には後ろに7人くらい並んでいた。2分くらい前倒しでシャッターが上がり開店してくれた。入口のタッチパネル式券売機で食券を購入し店員に手渡すと手前の席から座るように言われた。厨房には若い男女2人のみ。客席は厨房周りのL字型カウンター6,7席のみで、以前あったテーブル席は塞いでしまったようだ。席の背後にコップやレンゲが置かれたテーブルがあり、ピッチャーからセルフでコップに水を注いでラーメンを待った。後客は続々来店し外待ちも生じていたようだ。この暑さの中で店外で客回転待ちするのは辛いだろうなとついつい人の心配をしてしまった。
『ラーメン』900円+『チーズ』50円=950円
メニューはラーメンor汁なしのみ。麺量は150gから300gまで無料でそれ以上は+100円増しになるようだ。我は200gを指定しコールはニンニク・ヤサイ・アブラにした。トッピングはチーズだけあったので注文したがスライスチーズ1枚の事だった。
大きな丼に山盛りになったインパクトのある一杯が提供された。麺300gで注文しないで良かったなと思ったくらいのボリューム。丼はもう熱々になっていて二郎系ラーメンに挑むテンションの高まりを感じた。麺はゴワゴワ極太で歯ごたえが感じられるインパクトがある二郎系インスパイアな一杯。ヤサイはもやしのみ。スープは結構醤油がビシッと効いた非乳化だが大粒の背脂がゴロゴロと入っているのでかなりこってりに感じる。チャーシュー、というより豚は分厚いが柔らかくホロホロと崩れるよう。我の好みに合致する麺とスープだったので大満足だったが、あまりの背脂ゴロゴロ状態で味が濃かった為スープは飲む事が出来ずに麺と具はなんとか食べきり退店した。その頃には汗まみれ。しかも口内はニンニクまみれになっていたので、訪問前に買っておいた麦茶で口をゆすいでから駅まで歩いた。
センター北駅経由でブルーラインに乗り換え桜木町に出てサミットで食料調達をしてから帰宅した。早速冷水シャワーを浴びて空調を効かせた部屋に逃げ込んだらすぐ昼寝をしてしまった。
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