邪外変更
今週も酷暑の中5日間出勤を達成した迎えた金曜の退社時刻。当たり前だと思われたらとんでもない、偉業を達成したと感じている。
曙町の二郎系インスパイア店だった『邪道と外道』が約1ヶ月の休業を経て本日リニューアルオープンしたという事で今日の夕食対象に選択した。我がラオタで生活圏内の定点観測が出来る店なので気になっていたからね。問題は「山形辛味噌ラーメン店」として約6ヶ月、「二郎系ラーメン店」として約4ヶ月という短い期間で変更を繰り返している店ということだ。正直迷走しているように見える。今回のリニューアルの理由が客入りや利益率が…と言った後ろ向きのものではなく、「だってこっちの方が作りたくなっちゃったんだもん!」という前向きな店主の我儘であって欲しいとは思う。夜営業開始30分後くらいに店に到着。店前に待ち客はおらずそのまま入店。内外装、客席構成共以前と変わらず、タッチパネル式券売機も同様に変わっていない。電子マネー決済し手前のカウンター席に着席した。厨房には男の店員2人。先客1人後客1人。
『淡麗豚骨塩らーめん』850円+『地養卵の卵かけご飯丼』300円=1150円
メニューには屋号を冠した邪道ラーメンも外道ラーメンも無くなっていた。二郎系から淡麗豚骨とは振り切ったなー。筆頭基本と思しきメニューと、味玉頼むんだったら、と卵かけご飯丼を注文。
麺はパツパツの細麺ストレート。具はきざみ葱と細切りメンマが低温調理チャーシューの上に乗っている。あと海苔1枚。豚骨出汁の旨味が好物である我からすれば美味しいスープで塩味もいい塩梅に仕上がっていた。素直に美味しかったのでスープ完飲の完食で終わった。やや大人しくあっさりした印象が残ったが、この暑い最中に食べるとしてはとても良い一杯だったと思う。
鰹節がかかった卵かけご飯には醤油味のジュレみたいなものが別皿で提供された。こっちも夏バテ気味の胃袋でもサラッと食べられ満足出来、店を出る事が出来た。最後に偉そうに思った事を書いてしまうが、サービスに関する事は別にして、提供するラーメンについては客の意見等耳を貸さないで自信を持ったものを提供して欲しいと思うよ。だって人間の好みなんて全員一致する訳がないし、最大公約数のものを作ったところでつまらない一杯が出来てしまうだろうから。特にラーメンってそういう食べ物だと思う。まあ逆に「リニューアルを繰り返す」ことを継続すれば、それは店の個性になって客は面白がって来るとは思うけどね。 それはそうと桜木町駅前にあった立ち食いそば屋店『川村屋』が来月9月1日に復活予定だと聞いた。今日店に行って実際張り紙が貼られていたのを確認した。店主の娘夫婦が引き継ぐ決心をしたそうだ。久々に良いニュースを聞いた。
一方でちょっとショックだったのが『バーグ』弥生町店が店舗改装の為秋頃まで休業するという事実だ。この夏にあのスタミナカレーが食べられないのか…。あー吉野町店の方に行けばいいのか。でもあそこ日曜定休だしなー。
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