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2023年7月 8日 (土)

猫鼠濃豚

230708river001 朝からムワッとした湿気をたっぷり含んだ生暖かい外気。空は白一色の曇天。こういう天候は我が最も苦手。このところの疲労もあり、早朝ゴミ捨てに行った後横になったら二度寝をしてしまった。あまりテンションが上がらない土曜休日。家を出るのも遅くなった。

そんなテンションのまま先週フラレた新店へのリベンジを狙い相鉄線和田町駅へ。結果リベンジ失敗。この店は昼営業はしていないのかもね。今週も和田町周辺の別の店に入って食べて帰ろうか、とも思ったけれど気持ち的に二連敗がより重くなりそうだったのでキッパリと移動する事にした。横浜駅に一旦戻って市営地下鉄ブルーラインに乗り換え弘明寺駅へ降り立った。弘明寺の奇妙な肉料理店『ねこ娘とねずみ男』で豚骨ラーメンを再び提供していると電車に乗りながらスマホで調べて知ったから。店に到着出来たのは昼営業終了30分前くらい。店前に人はいなかったので入店しようとしたら少し止められ待たされた後店内に案内された。厨房には店主と女店員の2人。先客9人後客2人。

230708nekonezu00230708nekonezu01 ねこ娘とねずみ男 『ド豚骨ラーメン 中の上』1500円

前回訪問時に食べた「豚骨ラーメン」は当時同時提供されていた沖縄そばの派生的な印象を受けた一杯だった。今回は沖縄そば同時提供無しで「ド豚骨ラーメン」と題してラーメンメニューはこれ一本。これはもしや本格的なこの店の豚骨ラーメンが食べられるのではと期待しての訪問だった。だからスープに期待をして肉が主役になってしまう「極み」ではなくて「中の上」に留めておく事にした。麺は細麺or中太麺が選べて、きくらげ、ニンニク、胡麻、紅生姜の有無も確認された。麺は細麺、トッピングは全てお願いした。卓上には自家製の高菜が既に配置されていた。で、提供されたのは前回よりグッと福岡豚骨っぽくなった一杯が提供されテンションが上った。提供と同時に支払いは済ませた。

230708nekonezu02

豚骨臭はあまり感じなかったが泡も脂も浮いて前回のものより濃厚なスープになっていた。醤油ダレが多いのか味も濃いめ。具は青葱、細切りきくらげ、紅生姜、ナルト1枚、分厚く柔らかいチャーシューが4,5枚。白胡麻もかかってすっかり福岡豚骨ラーメンっぽい顔になっていた。短期間でよくここまでしっかりした豚骨スープに仕上げたね。夢中になって食べ進めスープもほぼ完飲の完食で大満足だった。この店の店主、どんどんラーメンにハマっているのが感じられたのも良かった。だって普通ステーキ店がこんなにしっかり豚骨スープ炊く事はないから。聞くところによると豚骨ラーメンって作る側に立つと育成意識が高まってハマるらしい。この店の店主にもそれを期待して今後もこの店に合うような更に野趣溢れる強烈な豚骨臭が漂うスープを育ててくれるといいなーと思いつつ退店した。

しかし蒸し暑い。帰宅後がシャワーを浴びてサッパリして空調が効いた部屋に逃げ込んだ。そうしたらまた睡魔に襲われてしまった。今日は休日だからこれで正解。一週間の疲れをだいぶ抜く事が出来た。

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