味鶏味噌
平日一週間はあんなに長く感じられるのに三連休はこんなにも早く過ぎ去ってしまうのは何故なのか?凄い極端な体感時間速度の差異があるよ。そんな海の日という月曜祭日。昨日と同じく最高気温が35℃以上という殺人的な真夏日。三連休最後は昼にラーメン食べに行く以外は予定を入れず、外出もパッと出てパッと帰宅し家でゆっくり過ごそう。
都合が良い事にい京急井土ヶ谷駅近くに新店が出来たというのでその店に行ってみる事にした。場所は駅改札から『たつ屋』の先の路地を曲がってすぐのところ。なかなか良い立地に思える。この辺りはマンションが多いからね。店名は『らぁめん味鶏(みどり)』といい今月12日に開店したそうだ。横浜鶏白湯味噌を名乗っている。開店後店員と他客との会話から「センター南で出店してまして…」と話しているのが聞こえた。後々調べると、昨年9月に開店して同じく鶏白湯味噌を提供している『らーめん緑や』の事でほぼ間違いなさそうだ。店名も文字が違うだけでほぼ同じだし。
店には開店予定の15分も前に到着してしまった。店入口の日陰の部分で待たせてもらおう。そうしたら中から店員が出てきて冷たい缶コーヒーをくれた。ありがたい!しばらくすると赤子連れの夫婦が後ろに並びはじめ数人の列になった。定刻に暖簾が出され入店を促され入口脇の券売機で食券を買うように店員に言われた。従ったのだが明らかに券売機に電源が入っていなかったので店員に伝えると慌てて券売機に電源投入し「失礼しました」と謝罪があった。券売機を買うと「お好きな席へどうぞ」と言われたが店内は広く一瞬躊躇したが近くのカウンター席へ座った。店員は男2人と女1人。客席は厨房前に一列5席と壁側に一列7席のカウンター席と、テーブル席は2人卓1つと4人卓が3つ。後客は10人以上続々来店。やっぱり家族での団体客が多かった。
『特製 小田原味噌らぁめん』1420円+『ライス小』100円=1520円
北海道味噌、信州味噌、小田原味噌、辛味噌、背脂味噌と味噌だけで5種類くらいあった。あまり聞いたことがない小田原味噌というのを特製、小ライス付きで注文した。塩や醤油もあったしサイドメニューも豊富。これは何回訪問しても楽しめそうだ。
麺は味噌ラーメンの王道たる黄色い縮れた中太麺。具はきざみ葱、もやし、穂先メンマ2本、海苔3枚、黄身しっとりの味玉丸1個。チャーシューは炙りと低温調理の2パターンが1枚づつ入っている。それぞれ美味しい。で小田原味噌だが卓上のメニュー表には「箱根山系の美味しい地下水で仕込み、木箱で熟成された赤味噌、白味噌、糀つぶの三種を使用。」と書かれている。要は合わせ味噌でバランス型というのだろうか、しょっぱさや甘さも立っておらず自然に鶏白湯に合っている感じで美味しかった。麺と具は完食し残ったスープはライスに全投入して完飲完食で終了。横浜鶏白湯味噌、いいね。値段は少々お高めな気がするけど、今の時代質を問おうとすると致し方ないか。大満足で退店した。足の便も良いしきっと再訪するだろう。
薬局とコンビニでサラッと買い物をした後早々に家路について正午過ぎには帰宅出来た。この酷暑はあまりに厳しく西側の雨戸を閉め空調を入れた。擬似夏休みの三連休最終日、残りは涼しい自宅内でたっぷりくつろいで過ごし終える事にした。
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