札幌大公
朝から曇天の土曜休日。驚くほど気温が昨日に比べて低くなって肌寒いほど。でもこれは昨日までが異常な夏日で今日から平年並みに戻ったからだそうだ。空模様は結局終始曇天だった様子。
南太田にある焼き味噌ラーメン専門店『拉麺大公』が『にんにくみそマッスル』と屋号を変えたのと時を同じくして、2号店『拉麺大公 上大岡』として開店した店が『二代目拉麺大公 花』に変わった。それが今年年明けくらいに南太田本店が屋号を『拉麺大公』に戻し、2号店の方も最近になって『札幌ラーメン 大公 上大岡』に変えたそうだ。店主は『にんにくみそマッスル』の店主だった人物が戻った形になっている様子。『拉麺大公』が札幌の地名を冠しメニューを変えているという情報を聞き興味があった。今日は肌寒い気温だったし絶好の味噌ラーメン日和。朝食を抜いて店へと向かった。
店には開店3分前くらいに到着したが他に待ち客の姿なし。看板等は『二代目拉麺大公 花』のままの状態。定刻から1分遅れて店主が暖簾を出す頃には我の後ろに5,6人待っていた様子。店中央に設置された券売機で食券を購入し店員に渡すと席を指定されたので着席。厨房には男の店主1人が厨房を仕切っていて女の店員2人はほぼ接客担当。だからだろう、注文から提供まで15分後以上かかった。そして客は続々来店し満席になり外待ちも生じたようだ。店内は相変わらず香ばしい香りが漂って食欲を刺激してきた。
『みそバターコーン』1140円+『半熟煮玉子』150円
筆頭メニューが「札幌道産子みそラーメン」に変更されている。他に「札幌道産子辛みそ」「にんにくみそ」等があったが、我は思いっきり札幌に振り切った方が面白そうと思い「みそバターコーン」の味玉付きを注文してみた。
麺は黄色い中太縮れ麺。具は一味唐辛子が振られた千切り葱と挽肉少々。コーンとバター1切れ、チャーシュー1枚。有料トッピングの味玉丸1個。チャーシューにはおろし生姜も少しのっている。元々の純連すみれ系を少し昔ながらの味噌ラーメンっぽくした様子。でもそこは味噌ラーメン専門店らしく味噌の配合を変えただけで高い水準を維持しているのは流石。そしてこの味噌に溶け込むバターの甘さ、コーンの絶妙さよ。我は新旧の味噌ラーメンの良いとこ取りのように感じられて大満足だった。
+『半チャーハン』550円=1840円
我は通常味噌ラーメンを食べる時は白飯必須なのだが、今日ばかりは札幌感を増す為に半炒飯を注文。ラーメン提供よりだいぶ遅れて提供された。熱々で炒めたてのチャーハンには豚肉がゴロゴロ入っている。味も素晴らしい。今度フルサイズ頼んじゃおうかなと考えたくらい美味かった。リッチな食事だったのでスマホ等はいじらず、ゆっくりと時間をかけて味わい幸せな時間を楽しんだ。あれほど空腹だった腹も満たされ大満足で退店する事が出来た。店外には待ち客が数名待っていた。
蒔田のライフで食料調達をして帰宅し午後はゆったりとした気分で休日時間を堪能した。
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