玉辛赤寅
どんよりとした雲に覆われた空の金曜平日。予報だと日が沈むくらいから雨が降り始めそのまま明日は寒い雨の1日になるという。そんな天候だと金曜の退社後とはいえ駅から離れた場所にある新店を開拓する気にならない。駅から近い未訪問店を検討したところ、今週日曜の訪問候補に上げていたが結局行かなかった、先月20日に川崎駅近くに開店した『玉』グループの新ブランド店『赤寅』へ訪問してみる事にした。場所はJRと京急の駅の中間あたり。ガラス張りで天井が高いお洒落な店舗。早速入店。店員に「お好きな席へどうぞ」と言われ2人がけテーブル席に着席。店員は男2人女2人。客席は厨房前に一列4席、窓側に一列2席のカウンター席。左側に2人がけテーブル席7卓、4人がけ丸テーブル3卓。先客7人後客9人。口頭で注文。
『寅そば(普通)』979円+『セット特製唐揚げ』352円=1331円
看板メニューらしい「寅そば」と唐揚げセットを注文。ライス付き。寅そばは辛さを4段階から選べる事が出来る。普通にしておいた。
麺は自家製中太平打ストレート。具は胡麻油で和えられたラーショで提供されるような葱とスライスされた茹で卵。でスープなのだが…辛さ普通選択なのに激烈に辛い!旨味とかを感じる前に立ちはだかる辛さ。少しでも喉に入ると高確率でむせる事になる。箸で引き上げる度に麺に絡みつく唐辛子片。葱や茹で卵を食べてもろくにエスケープ出来ない。こんなに強烈だったとは。参った。味わうどころではなかった。具と麺はなんとか食べきった。筆頭のネギ味噌を頼んでおくべきだった。『玉』がこっち方面に攻めてきたか。
唐揚げ3個と白米。ここで何とか少し立て直したが出来た。たぶんあっさりめの味付の唐揚げだったと思う。食べ終わりテーブル番号札をレジに持っていき料金を支払い退店した。汗がなかなか止まらなかったが家路についた。
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