前里菜麺
春の陽気に包まれた木曜平日。今日は事情により延期になっていた在宅勤務の日。布団を干して業務開始。
前里町にあった『みそらーめん 美味そ』が昨年10月末をもって閉店してしまい、その跡地に吉野町にあったちゃんぽん店『びぃどろ亭』が移転してきたと聞いて気になっていたので昼に家を抜け出し行ってみる事にした。徒歩だとちょっと距離があるなー。あ、シェアサイクルという手があったんだと閃いた。自転車を無事確保出来たので早速乗車。途中大岡川を渡ったが少しだけ桜が咲いているのを確認。来週末には満開かな?開店直後くらいに店に到着する事が出来た。早速入店。厨房には初老の店主が1人。客席は厨房周りにL字型カウンター4席。奥には座敷席も数席見えた。口頭で注文。先客ゼロ後客1人。
筆頭基本メニューを注文。他に皿うどんや味噌ちゃんぽん、焼きちゃんぽんまである。夜には五島うどんも提供するようだ。なかなか本格的な長崎料理店らしい。
綺麗な蒼い丼で提供された。錦糸卵が目を引く。炒め野菜もたっぷりだが練り物も多め。あさりの身もたくさん入っているし、イカの切り身も大きいのが豪快に入っていたり具だくさんで全く飽きない。スープは野菜と魚介の旨味がしっかり染み出している事がわかり美味しかった。麺は「唐灰汁麺」を使用しシコシコもちもちだ。地麺巡りの一環で各地のちゃんぽんを食べ歩いた我だけど、このところちゃんぽんにはすっかりご無沙汰だった。そのせいもあるだろうがかなり美味しく感じて夢中になって食べてしまった。スープ完飲し完食で大満足。店主に「こんな綺麗に食べていただいて…」と言われた。「美味しかったですから」と答え「ごちそうさま」と言って退店した。焼きちゃんぽんとかも気になるし再訪決定だな。シェアサイクル使えば結構楽に来られる事がわかったし。
正午を20分ほどまわった頃には帰宅。少し休んでから午後の業務にあたった。
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