立蕎麦閉
1月は行く、2月は去る、3月は過ぎる。その2月最終日。最高気温は18℃まで上がり4月上旬のような陽気。風は強かった。
JR桜木町駅正面改札を出てすぐのところにある立ち食い蕎麦店『川村屋』。このブログであまり記事にはしていなかったけど我は結構利用していた。それが来月3月末に閉店するという貼り紙がされていた。閉店理由は店員の高齢化と後継ぎが見つからなかったという昨今お決まりコース。創業は何と明治33年。桜木町駅を出たらあるのが当たり前の立ち食い蕎麦店だったので結構ショックだよ。夜8時くらいには閉まってしまうので訪問できる時に訪問しておこうと立ち寄る事にした。
我は何故かこのメニューが定番だった。一番立ち食い蕎麦らしかったからかな。至ってごく普通の立ち食いそば。小腹が減ったからつなぎで食べるのにちょうどいい。その程度の意識だったけど、たまに別の立ち食いそば店で食べると味が濃かったり甘すぎたり感じる。つまり自分でも気がつかない内に『川村屋』の味に慣れ親しんでいたのだと思う。残念だ。駅の立ち食いそば店ですらこういう思いをしなければならない時代か…。完飲完食して家路についた。
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