再会坊砦
木曜平日。昨夜気が高ぶって寝付きが悪く結局2時間くらいしか寝ていない状態で出社したが、忙しかったせいか眠気に襲われず退社時間を迎えた。早々に帰宅して早く寝るつもりだったが、JR横須賀線での人身事故が原因で関連するJR線が運転見合わせや遅延が起きているというではないか。しばらくダイヤは正常に戻らないだろうから新横浜で市営地下鉄に乗り換える事にした。で、新横浜駅で降りたのだったらこのままラー博へ行ってしまおうと都合の良い臨機応変な対応をした。当初は明日行くつもりだったのだがあまり変わらないと思ってね。
狙いは「あの銘店をもう一度」シリーズ第11弾として一昨日から出店している『麺の坊 砦』だ。本店は渋谷神泉にあり我は約16年前に一度訪問したっきり。でも約12年前のラー博出店時は訪問していたから再会となる。食券を買って入店し店員に食券を渡すと席を指定されそこに着席した。店員は中坪店主含め男3人と女1人。先客6人後客3人くらい。
『のりと半熟たまご』1100円
筆頭メニューを注文。麺のかたさは食券購入時選べて麺かたを指定した。
この店は所謂食通と呼ばれる人達等から「関東一の豚骨ラーメン店」と推薦されていると聞いている。だからかなり期待をして一杯と対峙した。おそらくは12年前の出店時より本店の一杯との差は縮まっているはずだ。おおしっかりと豚骨臭は立ち昇っているね。そして記憶より醤油ダレの味が意外と出ていた。そのタレと豚骨スープとのバランスが絶妙に合っている気がする。クリーミー。そしてどことなく上品。女性客や家族客をターゲットにしているだけある。我はどちらかと言うと男っぽさ丸出しなガツンとした一杯が好みなので、確かに美味しかったしスープ完飲完食し満足の退店だったのだけど、正直心に刺さるという事は残念ながら無かったな。ハードル上げ過ぎちゃったかな。
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