如月龍宝
木曜平日。寒さは厳しく朝バケツの水の表面には2mm程度の薄い氷が張っていた。でも風も弱く快晴の1日。布団を干せるチャンス。温かい布団の中で寒い夜過ごせる。
書類作成業務が溜まっていたので約2ヶ月半ぶりに在宅業務を選択。我の在宅業務日の昼飯は中村橋の『龍宝』が通例なのだが、なんと前回訪問したのは昨年7月28日。約半年越しの訪問になってしまった。早い時間だったが暖簾がかかっていたので入店したら先客はおらず厨房には店主と先代の2人きりだった。口頭で注文。後客は5人くらい。相変わらず人気が高い。
いつも通りランチを注文。半年間あらゆるものが値上がりしたというのに20円しか値が上がっていない驚き。
今日は五目ソバ。麺は細ストレート。スープは優しい塩味。白菜、椎茸、人参、海老1尾、ナルト1枚、蒲鉾1枚、肉厚の大きなチャーシューが2切れ、黄身トロリの茹で卵丸1個。こんなのが小ライス付きで700円でお釣りがくる。本来であれば嬉しいはずだが、我の気持ちとしては値上がりより「龍宝の存続」の方が重要なので心中穏やかではいられない。見たところ単品料理も満腹セットも据え置き価格だ。値段ではなく料理が本当に美味しいし店の雰囲気が素晴らしいので残ってほしいのだ。昭和に戻れる場所だから。この店に限ってはもっと値上げして欲しいと思うくらいだ。無理しないで欲しい。大きく柔らかいチャーシューと黄身トロリの茹で卵は小ライスを食べやすくする為の店主の配慮だろうと感じ取った。もちろん大満足の完食をして退店した。
正午前には帰宅し少し休憩した後業務を再開した。
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