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2023年2月28日 (火)

立蕎麦閉

1月は行く、2月は去る、3月は過ぎる。その2月最終日。最高気温は18℃まで上がり4月上旬のような陽気。風は強かった。

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JR桜木町駅正面改札を出てすぐのところにある立ち食い蕎麦店『川村屋』。このブログであまり記事にはしていなかったけど我は結構利用していた。それが来月3月末に閉店するという貼り紙がされていた。閉店理由は店員の高齢化と後継ぎが見つからなかったという昨今お決まりコース。創業は何と明治33年。桜木町駅を出たらあるのが当たり前の立ち食い蕎麦店だったので結構ショックだよ。夜8時くらいには閉まってしまうので訪問できる時に訪問しておこうと立ち寄る事にした。

230228kawamuraya00230228kawamuraya01そば うどん 川村屋 『天ぷらそば』420円

我は何故かこのメニューが定番だった。一番立ち食い蕎麦らしかったからかな。至ってごく普通の立ち食いそば。小腹が減ったからつなぎで食べるのにちょうどいい。その程度の意識だったけど、たまに別の立ち食いそば店で食べると味が濃かったり甘すぎたり感じる。つまり自分でも気がつかない内に『川村屋』の味に慣れ親しんでいたのだと思う。残念だ。駅の立ち食いそば店ですらこういう思いをしなければならない時代か…。完飲完食して家路についた。

2023年2月26日 (日)

日吉冬晴

230226sky001 2月最後の日曜休日。朝から快晴でそれだけで気分が良い。早速布団を干して10時過ぎ頃家を出た。

東横線に乗り久々の日吉へやって来た。目的は今月23日に開店した家系ラーメン店『大輝家』日吉店だ。本店は蒲田にあるそうだ。元を辿ると『本牧家』に突き当たるそうだが、どう見ても東京家系の影響を多分に受けていると思う。場所は以前同じ家系の『東横家』があった店舗。開店5分前くらいに到着したが既に4人並んでいた。その後に続いて並ぶ。定刻に開店。後客も数名。入口の券売機で食券を購入し着席。店員は男ばかり3人。客席は厨房周りに赤色のL字型カウンター11席。来客は相次ぎ外待ちが生じていた。

230226daikiya00230226daikiya03 家系ラーメン大輝家 『特製ラーメン』950円

特製ラーメンというのがあったのでどういうものか知らなかったが注文してみた。好みは全て普通。ライスは終日無料で炊飯器からセルフで茶碗によそうシステム。ご飯はかために炊かれていた。

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特製とは海苔5枚、大きな燻製ももチャーシュー4枚、半玉くらいあるキャベツ、味玉付きの一杯。麺は中太やや縮れ。スープは角が立っている感じがないまろやかな豚骨醤油。でもしっかりとした味わい。もちろん店の中で炊いているスープだ。スモーキーな大きなチャーシューと甘みを感じるキャベツとの相性が良く美味しくて満足した。しかしまだ開店4日目という事もあり厨房の店員が慣れていないのがまるわかり。先客の好みを間違えクレームを受けていたので嫌な予感がしていたら、我も4,5人くらい順番が飛ばされようやく提供された。気分が悪いよ。しかもそんなに遅れて提供されて麺かために間違えられたようだ。開店間もない新店の訪問はこういう事があるから避けるべきなんだけどね。ラオタの悲しい性だ。

食べ終えて早々に駅に向かい家路についた。午後は家でゆったりとした気持ちで休日時間を楽しんだ。そして日差しで暖かくなった布団を取り込む。今夜は暖かくして寝られそうだ。

2023年2月25日 (土)

桂皮庭園

230225sky001 朝から好天に恵まれた2月最後の土曜休日。日が昇るに連れ徐々に雲が多くなってしまったけど。

このところ連日ラーメンばかり食べてしまっていたので今更ながら今日は麺休日にする事にした。一旦落ち着こう。何か最近関内駅近くに新しいカレー店が出来たと聞いて気になっていたのでね。場所は『麺や勝治』の隣のビル?の2階。店名は『シナモンガーデン』。スリランカカレーの店で、1号店は南林間にありこちらは2号店だそうだ。開店10分以上前に店に到着し様子を伺ったところ何と3人並んでいたよ。ならば当然そこに続いた。定刻に開店。その時我の後ろには2人続いていた。厨房にはスリランカ人?の男のシェフ2人と日本人の女の店員1人。客席は2人がけテーブル3卓、4人がけテーブル3卓…かな?厨房周りにカウンター6席あるみたいだけどよく見えなかった。口頭で注文。来客は続いてとうとう満席。しかも外待ちも生じていた。早く来て正解だ。

230225cinnamongd00230225cinnamongd01 シナモンガーデン 関内店

『おもてなしプレート』1500円+『ライス大盛』50円=1550円

筆頭のカレー3種のプレートライス大盛り注文。20分くらい待たされ提供された。華やかなプレートだ。我は外国の料理店に非日常を求めて来ているので、これは十分気分を高めてくれた。木製の皿が温かみがありバナナリーフが雰囲気を醸し出している。中央のバスマティライスの上には各種きざみ野菜がのり、中央にはまん丸の揚げ玉。中にはカレー味の芋が入っていたのでサモサかな?左にはパパド。…って我はインドカレーとスリランカカレーの違いは一切知らなかった。スリランカでは別の呼び方がされているはずだ。

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左から本日のカレーのマトン、中央のダル(豆)カレー、右のチキンカレー。ダルカレーは当然甘みが感じられたが、チキンカレーは結構辛かった。マトンはそれほど辛くなかった。各々とても美味しかったけどちょっと量が少なく感じたね。ライスが余ってしまった。でも非日常感は味わえて満足出来た。関内周辺はカレー激戦区になって来たかな?

桜木町へ移動しサミットで食料調達をして帰宅、午後はゆったりと休日時間を過ごした。

2023年2月24日 (金)

高山蕎麦

230224sky001 金曜平日。とは言え昨日の祭日と土日に挟まれていたので世間の有給休暇使用率は高かったようだ。我は出勤したけどね。でも早出出勤の定時退社日だったので早めに退社。傘はささなくてよい程度の弱い雨が降っている。帰宅途中に新横浜駅で下車し約3週間ぶりに新横浜ラーメン博物館へ訪れた。

「あの銘店よもう一度」シリーズ第12弾として出店したのは飛騨高山『やよいそば』だ。創業メンバーの喜多方『大安食堂』が退店した穴を埋めるべく短いスパンでの出店を試みた「全国ラーメン紀行」シリーズの『爐』に続く第2弾として1996年10月から約5ヶ月間出店していたそうだ。我はその当時訪問出来ていない。けれど我は2009年7月末に飛騨高山食べ歩き日帰り遠征を行っており、その中で本店へ訪問している。その時の記憶が蘇ってきて懐かしい。店に到着した時誰も並んでおらず食券を買ってそのまま入店。そしたらなんと先客ゼロだった。店員は男3人女2人。

230224yayoisoba00230224yayoisoba04 飛騨高山 やよいそば 新横浜ラーメン博物館店

『飛騨ねぎ中華そば』1100円+『炊き込みごはん』350円=1450円

葱好きなので葱そばを注文。更にご飯物のサイドメニューを注文した。炊き込みごはんは数量限定なので売り切れだったら連食を考えていたが無事購入する事が出来た。

230224yayoisoba01230224yayoisoba02 麺は柔らかめに茹でられた中細平打やや縮れ。具は平メンマ数本と味が染みたトロトロチャーシュー2枚。トッピングの飛騨葱は柔らかくてシャクシャク。で、スープだがタレと一緒に煮込むから時間によって味が変わる…というがおそらく我の舌ではわからないと思う。それより鰹出汁が前面に出た味わいなので、ほぼ日本蕎麦と同じ味に感じてしまう。現地ではラーメンの事を単に「そば」と呼んでいるし、日本蕎麦店と同じ店構えの店が多い。だから現地で食べると全く違和感なく食べられるんだけどね。実に素朴なご当地ラーメンだ。

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炊き込みご飯は特に特徴はなく普通に美味しかった。完食。ラーメンもスープ完飲完食。良い晩飯を食べた満足感が得られた。我が食べ終わる頃にようやく後客が3人入店した。入れ替わるように我は退店し連食はせず退館し家路についた。

2023年2月23日 (木)

高田八八

230223sky001 天皇誕生日という事で木曜休日。飛び石休日だが良いタイミングだ。今日が休日で助かったよ…。朝は雲が多かったが日が昇るに連れ青空が広がっていった。

今日の目的店は決めていた。市営地下鉄グリーンライン高田駅から徒歩6分くらいのところに今月16日に開店したという『自家製麺88』高田店だ。1号店は新丸子にあり、そちらは二郎インスパイア系でこちらとは種類が違うとの事。場所は以前『青森中華そばJIN綱島店』『札幌ラーメン豆亭』と続いていた店舗。ここは17時で営業終了して夜営業していないので休日来るしかなかったのでね今日やって来た。開店10分以上前に到着してしまったがそのまま開店を待つ事にした。定刻に開店。その頃には後ろに2人並んでいた。暖簾が出され入店を促された。入口脇にタッチパネル式券売機。店員は若い男女の店員と、おそらく中高生の姉妹と思しき子供店員。楽しそうにしていた。客席は厨房周りにL字型カウンター9席だが奥に製麺機がこれみよがしに置かれて2席は事実上使用不可になっていた。入口付近の別部屋にテーブル席が2卓くらいあった。後客7人。

23022388002302238801自家製麺88 高田店 『特製ランチセット』1480円

特製中華そばにサイドメニューが付くセットを注文。サイドメニューは豚飯か卵かけご飯から選べる。無料トッピングで背脂を追加した。また麺大盛り無料とのことで連食予定もないのでお願いした。他メニューは塩そば、辛トマ麺、油そば等があった。

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特製中華そば。具はきざみ葱、玉葱の角切り、平メンマ数本、ナルト1枚、半分に切られた味玉1個、脂身が少ないさっぱりしたチャーシュー3枚。無料トッピングの背脂ももちろん入っている。海苔5枚は丼ではなく受け皿に3枚載せられていた。スープは節系魚介出汁を感じるあっさり醤油スープ。ウリの自家製麺は多加水でブリブリに縮れてシコシコした食感で美味しい。大盛りにして良かったと思う。特製の賑やかな具と大量の麺でスープが埋もれちゃうこともなかった。無料トッピングの背脂が良いサポートをしてくれていたと思う。この麺とスープの組み合わせから、かなり違うとは思うけど何故か山形酒田の『ケンチャンラーメン』を連想させられたよ。なかなか美味かった!

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我は卵かけご飯が好きなのでこちらを注文。ラーメンよりだいぶ後で提供された。わけぎときざみ海苔がのる。提供時女の店員に「かえしを入れて下さい」みたいな事を言われたが、ラーメンのタレ?スープをかけろってこと?卓上には醤油はあったけど…。最初ラーメンスープを入れてみたが全然薄味なので結局卓上の醤油をたっぷりかけて食べた。普通に美味しかった。セットとしてはボリュームあったし食後感は大満足。もっとアクセスが良ければ通っていると思う。「ごちそうさま-」と店員に言って退店し駅に戻った。

正午に横浜駅にある携帯電話会社のサービス相談の予約を取っていたので立ち寄り手続きを終えて家路についた。午後はゆっくりと自宅で過ごした。

2023年2月22日 (水)

白楽白風

水曜平日。会社からの帰宅途中白楽駅に降り立つ。改札から徒歩1分弱、以前家系ラーメン『山崎家』白楽駅前店があった店舗に3日前の今月19日に新店がオープンしたと聞いてやって来た。店名は『らーめん白風(びゃくふう)』という。聞くところによるとこちらの店主は札幌にある『らーめん五丈原』で修行後の独立らしい。『五丈原』、懐かしいな-。約12年半前の最初の札幌遠征の時に訪問したんだなー。短冊みたいな不思議な暖簾に『五丈原』寄贈と縫われてある。しかしながらその名は普通の横浜住民には届かないよなー。夜営業開始10分後くらいに入店。入口脇の券売機で食券を購入。厨房には男の店主1人のみ。内装外装共『山崎家』時代からだいぶ手を入れている印象。うなぎの寝床のように奥に伸びる店舗だが客席は手前のカウンター6席のみのようだ。だいぶ後になって後客3人がパラパラ来店。

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らーめん白風

『チャーシューおにぎりセット とんしお』950円

『五丈原』の看板メニューの「とんしお」と、我が本店では食べられなかった名物サイドメニュー「チャーシューおにぎり」のセットを注文した。

230222byakufuu01230222byakufuu04 麺はかために茹でられた中太縮れ麺。具はきざみ葱と極太メンマ2本、チャーシュー2枚は薄く小さいながらトロッとしている。スープはあっさりしていて胡麻がふられた飲みやすい塩豚骨。同じ旭川からの流れがある『山頭火』の塩に近いと言えば伝わり易いか。でもあちらより更にあっさりした印象。ザ・塩豚骨と言った感じで美味しかった。汁一滴残さず飲み干し完食した。

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チャーシューおにぎりは大きいサイズの食べごたえがあるおにぎりだ。メニュー名通りたっぷりチャーシューが入ってその味の染みたやつ。他ではなかなか食べられれないと思う。美味しくて満足だ。突如として横浜に現れた札幌『五丈原』直系のラーメン店。ご当地ラーメン好きの我としてはそれだけで大満足なのだけど、先に書いたとおり横浜市民にどれだけ受け入れられるか?だよなー。頑張って欲しい。店主に「ごちそうさまー」と言って退店し家路についた。

2023年2月19日 (日)

如月暖風

230219sky001 朝から雲が多く風が強い荒天の日曜休日。しかもそれが季節外れの生暖かい風なのだ。気持ちが悪い天候だ。

今日は先週日曜と同様、食料調達メインで徒歩圏内で活動。特に目的店も決めていなかったが、久々家系ラーメンを、しかも昔ながらの横浜家系を味わいたくなって『寿々喜家』へ立ち寄った。開店3分後くらいに店に到着。券売機のところで2人並んでいたがすぐ着席出来た。厨房には男店員4人もいたが2人は何故か見ているだけ。研修か?先客6人後客は続々来店したが回転が良いので店頭待ちもすぐ解消していった。

230219suzukiya00230219suzukiya01 寿々喜家 曙町店 『ラーメン並』800円

筆頭基本メニューを注文。好みは全て普通。前回からこの選択にしたのだが、実に美味しい。スープの適度な弾力もスープの出汁感も。この店が開店した当初は有名家系店の支店として期待していたのだが何故か我とは相性が悪いのかタイミングが悪かったのか、あまりしっくりした満足感を得られてなかったんだよ。それがこの1,2年でかなり自分の好みと合致するようになってきた。おそらく我が年齢を経た事による好みの変化が原因だろう。そう思ってたのだが今回の訪問でスープの熟成が進んでいる可能性もあるように思えてきた。そういう旨味を感じて、家系ラーメンなのにスープを飲み干してしまったよ。大満足で退店する事が出来た。

2023年2月18日 (土)

塩煮干文

230218sky001 朝から晴れ渡った青空が広がった土曜休日。横浜で買い物をした後東神奈川駅へ移動。JRと京急の各駅の間にある商業ビル「リーデンスフォート横浜」2階へ。この施設は最近立て続けにラーメン店が2店も開業しているが、新たなラーメン店が先月28日開店したそうだ。今回は居酒屋が業態変更なのかランチ限定営業なのかはわからないけど。日月定休で昼2時間のみという敷居の高さだよ。店名は『文次郎(ぶんじろう)』。横浜に留まらず全国展開している煮干しラーメンの有名店『丿貫』創業者の手による完全プロデュース店らしい。開店7分前くらいに店に到着したが既に行列が生じていた。定刻に開店。順番に入店する。男の店員2人。厨房前に一列のカウンター5席。テーブル席は片側潰して実質カウンター5席にされていた。口頭で注文。料金後払い。

230218bunjirou00230218bunjirou03 煮干し中華蕎麦 文次郎

『塩煮干中華蕎麦』1000円+『明太昆布飯』350円=1350円

筆頭基本メニューとご飯物のサイドメニューを注文。トッピング追加するといきなり値段が飛び上がるようだ。

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丿貫系煮干しラーメン店という前情報だけだと「セメント煮干スープとバリカタストレート細麺の組み合わせ」を想像してしまうが、実際目にするとちょっと意外な印象を受ける。まず麺が違う。縮れとコシが強い平打中太麺。具はきざみ葱とザンギリ葱、メンマ数本、赤縁チャーシュー4枚。スープはニボニボ感は残しつつ出汁感を効かせてある。もちろん塩味と油感も感じる。最近『丿貫』で食べていないから明確には言えないが、約2年前に弘明寺店で食べた塩とは全然違っていたと思う。こちらの方が一般のラーメンに近い印象で個人的には好印象だった。

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サイドメニューの明太昆布飯。歯ごたえのある明太子を和えた昆布とざんぎり葱がのったご飯。昆布と明太子って合うんだね。飲みの席で〆で提供されそうなメニュー、我は初体験だったので新鮮だった。コリコリとした昆布の食感が良い。残ったスープをかけるようメニューには書いてあったが我は残ったスープの方に残ったご飯を入れて食べた。なかなか美味しくて満足だ。しかし客の回転が致命的に遅かった。着席から提供まで40分近く待つことになった。『丿貫』で提供が遅くなる要因となっている和え玉がメニューにないので回転が早くなるかと期待していたがそうはならなかった。だいたい店員が全く慣れていない様子が伺えた。だからこんな短縮営業だったのか。支払いを済ませ退店した。

スーパーで食料調達した後家路についた。

2023年2月17日 (金)

揚州満足

230217sky001 辿り着いた金曜夕方。会社からの帰宅途中に横浜中華街に立ち寄る。しかしながら当初の目的は残念ながら達成出来ず。その分晩飯は美味しいものを食べてリカバリーしてやるぞ!と思って立ち寄ったのが『揚州麺房』。昨年6月に訪問して美味しかった記憶があったからね。入店すると厨房に男の店員2人。タッチパネル式券売機で食券を購入後着席。先客5人後客3人。

230217yanshyuumenbou00230217yanshyuumenbou02 横浜中華街 揚州麺房

『タンタンメン』850円+『ライス』100円

前回訪問時と同じメニューを注文。リカバリーが目的なので新規メニューの冒険せず手堅く美味しいものが食べたかった。食券を買う時点で「麺かため・油多め」指定。ライスも100円のわりに量が多くて素敵だ。

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この濃厚な胡麻の味わいが極めて良いんだよ。本当に濃厚で挽肉もたっぷりなのが良い。青梗菜もカッコつけずに食べやすく刻んであるのも良い。美味いなー、今夜この店で食べられて幸せだなーと思う。我の中で理想の担担麺。唯一の不満点はレギュラーだとちょっとボリュームが足らない。大盛りにしておけば良かった。

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+『焼餃子』600円=1550円

担々麺と共にこの店の看板メニューである焼餃子5個。皮に厚さがありもちもち。餃子型小籠包とも言うべき中に豚の肉汁がたっぷり内包されていて、噛むと溢れ出てくるほど。この豚の甘さは何?というくらい美味い。酢と胡椒と醤油、辣油少しで食べる。これも我の理想の餃子だ。美味過ぎる。

デザートの杏仁豆腐は食後の満足感にプラスαしてくれるので恥ずかしさを振り払い食べログクーポン使用。美味い担々麺と餃子を食べた後の冷たく甘い杏仁豆腐。これも美味くないわけがない。絶賛だが本当の事だ。混むと嫌なのであまり紹介したくないんだけどね。今夜この店を選んで大正解。大満足で退店し家路についた。

2023年2月16日 (木)

如月龍宝

230216sky001 木曜平日。寒さは厳しく朝バケツの水の表面には2mm程度の薄い氷が張っていた。でも風も弱く快晴の1日。布団を干せるチャンス。温かい布団の中で寒い夜過ごせる。

書類作成業務が溜まっていたので約2ヶ月半ぶりに在宅業務を選択。我の在宅業務日の昼飯は中村橋の『龍宝』が通例なのだが、なんと前回訪問したのは昨年7月28日。約半年越しの訪問になってしまった。早い時間だったが暖簾がかかっていたので入店したら先客はおらず厨房には店主と先代の2人きりだった。口頭で注文。後客は5人くらい。相変わらず人気が高い。

230216ryuuhou00230216ryuuhou02 中華料理 龍宝 『ランチ(五目ソバ+小ライス)』690円

いつも通りランチを注文。半年間あらゆるものが値上がりしたというのに20円しか値が上がっていない驚き。

230216ryuuhou01230216ryuuhou03 今日は五目ソバ。麺は細ストレート。スープは優しい塩味。白菜、椎茸、人参、海老1尾、ナルト1枚、蒲鉾1枚、肉厚の大きなチャーシューが2切れ、黄身トロリの茹で卵丸1個。こんなのが小ライス付きで700円でお釣りがくる。本来であれば嬉しいはずだが、我の気持ちとしては値上がりより「龍宝の存続」の方が重要なので心中穏やかではいられない。見たところ単品料理も満腹セットも据え置き価格だ。値段ではなく料理が本当に美味しいし店の雰囲気が素晴らしいので残ってほしいのだ。昭和に戻れる場所だから。この店に限ってはもっと値上げして欲しいと思うくらいだ。無理しないで欲しい。大きく柔らかいチャーシューと黄身トロリの茹で卵は小ライスを食べやすくする為の店主の配慮だろうと感じ取った。もちろん大満足の完食をして退店した。

正午前には帰宅し少し休憩した後業務を再開した。

2023年2月15日 (水)

純連炒飯

水曜平日。結構冷え込んだ1日。でもまだ2月なのでこれくらい当たり前だ。桜木町駅で下車した。今日は美味い炒飯を食べたい気分。野毛には名の知られた老舗の町中華店が点在している事は百も承知だがそういう店は回避する。横浜在住歴が長い我からすれば「野毛の飲食店はテレビの競馬中継を餌に客を呼び込んでいる質の低い店が多い」という最初の刷り込みがされている。もちろん今や状況が全然変わっている事も理解しているよ。でも老舗中華料理店は一部その悪習を残していて灰皿常備率が高い記憶がある。ほんの数年前の経験だけどね。誰が喫煙スペースで食事したいと思うよ?そんな不快な気持ちにならないようそういう店はスルーするのが吉だ。なので『札幌すみれ』横浜店へ約3週間ぶりの再訪。店前に人はいなかったので早速入店。食券を買って案内される。店員は男ばかり6人。先客15人くらいいたかな?すぐ座れたけどね。後客も結構入った。こんな寒い夜は味噌ラーメンが美味しい店は混雑するのも無理はない。

230215sumire00230215sumire03 札幌すみれ 横浜店

『チャーハン』840円+『正油 半』680円=1520円

炒飯メインと言いつつ『すみれ』に来たらラーメンも食べたくなるよ。いい具合に半ラーメンメニューがあるしね。純連すみれ系の店は味噌だけではなく正油も塩も美味しいのは以前から知っている。それでも寒い日だとついつい筆頭味噌を頼んでしまうんだよ。味噌は前回堪能したから今日は正油を選択した。

230215sumire01230215sumire04 このラードたっぷり熱々で濃い醤油味のスープはいいね。味噌じゃなくても醤油で十分温まる。そこに絡む縮れ麺の美味さよ。ギトギトでジャンク感があり「ラーメンを食べている喜び」を十分堪能出来る。ハーフサイズとはいえ具の構成も全てレギュラーと一緒だし麺だけ半分の量なのかな。炒飯とセットであればボリューム的に全く不満はなかった。

230215sumire02230215sumire05 この店でラーメン食べていると隣客が食べている炒飯が妙に美味そうに見えるんだよ。だから今日こそはとこの店にやって来たのだけど。特に特徴的なものはないが真っ当に美味しい炒飯だ。ベチャッとしてないしパラパラというわけではない。適度なしっとり感もあるけど十分香ばしさも感じる。今夜我が求めていた味だ。多少高いかな?とは正直思ったけど、このご時世ではなんとも言えないか。とにかく食後の満足感が良かった。良い気分で退店する事が出来た。

2023年2月12日 (日)

曙町鴨葱

230212sky001 空に雲が多い朝を迎えた日曜休日。予報では3月末相当の暖かさになると言っていたが午前中は昨日とあまり変わらない気温。それでもこの時期としては暖かかった。

日曜は食料調達がメインになるし遠出する気分ではなかったので近場のみでの外出に決めていた。横浜橋通商店街とサミット曙町店で買い物を済ませるとちょうど11時。今日は本当にどの店で食べるか決められないまま家を出たのでどこにしようかと悩んだ。我がホームの店『田中屋』は昨年末訪問しているからもうちょっと間隔を開けたい気分。スルーして付近を歩いていると『麺屋M』の店前の行列が目に入った。開店時間は過ぎているがまだシャッターが降りたままだ。たまにはソフトな煮干しラーメンをいただこうかと列の最後尾につく。しばらくするとシャッターが上がり暖簾が出された。前客に続いて入口脇の券売機で食券を買ったがちょうど我の前で満席となってしまった。店外で待つように言われ仕方なく待つことにした。まさか20分以上待たされることになるとは思わなかったよ。厨房に店主と男の店員の2人。我が座る頃ようやく前客がほぼ退店していった。タイミングが最悪だったようだ。その後しばらくして後客がポツポツ4人来店。開店直後は固定客がいて店主と雑談しているようなので、次にこの店を訪問する機会があれば開店からしばらく間を置いて入店した方が良さそうだ。

230212menyam00230212menyam01 麺屋M 『鴨そば』1000円+『味玉』100円=1100円

筆頭基本メニューを注文するつもりだったが券売機の上に限定メニューの張り紙が派手に設置されていた。我の生活圏内にありながら訪問回数が少ないのはこの店が我が苦手意識を持っている鮮魚系をメインに限定メニューを出す為だが、今回「鴨そば」という限定メニューをやっていたのでそちらを食べてみることにした。

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麺は平打気味の中太ストレート。具は焼きねぎま2本、おくら1本、チャーシューはおそらく鴨肉と思われるムネ肉ともも肉が各2枚づつ。オススメトッピングとされた味玉は半分に切られた状態での提供となった。スープは鴨油の独特の甘みと香りがするね。濃い口ながら味わい自体は上品。鴨メインなのでどうしても鴨南蛮そばに見た目だけではなく味わいも近くなってしまっているので、ラーメン的なジャンクな魅力は乏しくなってしまっているのは否めない。でも限定メニューとしては完成度は高いと思うし味も美味しかったので満足して退店した。

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昨年夏に短命で店を閉じた『からみそラーメンふくろう』跡地に、あからさまに二郎系インスパイア店と分かる看板が掲げられているのを見つけた。屋号がなかなか凄いね。インディー上がりの昔のプロレスラーコンビを思い出した。貼り紙は何も無かったから開店日等は不明。二郎インスパイア系ラーメン店も今や供給過多でよっぽど個性を出さないと大変だと思う。そこには期待しようかね。

帰りも歩いて帰宅。午後は干していた布団を取り込んでゆっくりと休暇時間を過ごした。

2023年2月11日 (土)

長岡醤斗

230211sky002 先々週先週と同じく1号店『麺匠るい斗』を退店したその足でそのまま2号店『niるい斗』へやって来た。今日は店前に3人並んでいた。店内に入って食券を買ってからその列の後ろについた。5,6分で店内に案内された。後客も来たが同様に少し待っていたようだ。厨房には店主と男の店員1人と女の店員2人体制。

230211niruito00230211niruito01 niるい斗 『生姜醤油ラーメン』830円

今回は生姜醤油ラーメンを注文。創業当時の約7年半前に食べて以来だ。当時より180円値上がりしている。今は長岡の文字を外してしまったようだ。

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艶やかな一杯はあまり待たずに提供された。創業当時と構成は変えていないようだが、見た目はより美味しそうになっているように感じた。早速食べてみる。生姜醤油と聞くとスッキリした味の食べやすい醤油ラーメンのイメージがあるが、この一杯は結構醤油の味が濃い目で油分も多い印象だ。これぐらいした方が生姜の味わいが活きるのだろう。脂身の多めな薄切りチャーシューが多めに入っていていいね。こちらも創業から約8年経ち研鑽を積み質が上がっているようだ。美味しくて満足。店主に「ごちそうさまー」と伝え店を出た。従来の基本メニューから「背脂煮干しラーメン」は外され「喜多方ラーメン」に変更してしまったようだね。どちらも美味しいから悩みどころだがまた復活して欲しいとも思う。朝食を抜いてきたとは言えやっぱり連食はキツくなってきた。腹いっぱいだ。

午後1時前には帰宅。休日の午後はゆっくりと自宅で過ごす。これが今の我に必要な時間だ。

初味噌斗

230211sky001 昨日の積雪が嘘だったかのように見事に雲ひとつない青空が広がった土曜休日。風は強かったけどね。

4週連続中永谷訪問。三度『麺匠るい斗』『niるい斗』の連食へ挑む。今回も1号店『麺匠るい斗』から訪問。またもや開店20分も前に到着し店前の待ち席で開店を待つ。開店5分前くらいになってようやく後客がやって来た。「15周年記念メニュー」が終了したからかな。それでも定刻に開店した頃には後客は10人くらいになった。車の中で待っていたのだろう。我は1番のりで入店。男の店主1人と女の店員4人体制。後客は続々来店し間もなく満席になり外待ちも生じていた。

230211ruito00230211ruito01 麺匠るい斗 『味玉味噌らーめん』1050円

調べたらこの店で標準の味噌を食べていなかった事が判明したので「これは食べないと」と今日の訪問につながった。創業11周年記念限定の「スパイス赤味噌らーめん」は実食経験はあったが、その時とても美味しかった記憶があったのでね。今日は標準の味噌を味玉付きでお願いした。

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基本構成は先週食べた醤油と変わっていないように見える。だけど…しっかり美味しい味噌ラーメンに仕上がっている。麺がスープにとても合っている。お世辞抜きで味噌ラーメン専門店の一杯に全然引けを取らないレベル。これは美味しいよ。この店のトレードマークになっている肉厚炙り叉焼も素晴らしい。ラーメンを食べる喜びをたっぷり堪能出来た。おろし生姜が付いているのも流石。後半はそれを溶いて味変し完飲完食した。大満足。味噌は季節限定なのかな?これは毎年食べたいなと思ったレベルだ。つけ麺や混ぜそばも未食だけど我は基本的にスープ有りこそがラーメンだと考えているので、それは食べたくなった時でいいかなと思っている。

2023年2月10日 (金)

雪桜上水

金曜平日。今日の午後は前から予定があったので事前に有給休暇取得していた。こんな時に幸か不幸か関東地方広域で降雪予報。それでも2ヶ月ぶりの有給休暇だったのでラオタとしての行動は決めていた。朝9時前には家を出発していた。

230210snow001 今日の目的店は今年1月15日に開店した『桜上水 船越』というラーメン店。『渡なべ』で13年腕を磨いた渡辺樹庵氏5番目の弟子の独立店だそうだ。当初11月上旬オープンの予定だったが、師匠渡辺樹庵氏からのプレッシャーの中、個性的なラーメンを生み出そうと苦悩し約2ヶ月オープン日を遅らせる事になった。そして見事に結果を出して独自の味を生み出して開店以降日に日に行列が伸びているという。そんな物語性に惹かれ訪問してみたくなった。店の場所は京王線桜上水駅から徒歩約3分ほどの甲州街道沿い。桜上水には初めて訪問したがカッコいい地名だね。店に到着したのは開店予定の40分も前。店の前には誰もいなかったが待つことにした。雪が舞う中何もない甲州街道沿いに立って40分開店を待つなんて我はつくづくラオタだなーと苦笑したよ。でもその5分後くらいには2人組の後客が現れ、それ以降どんどん列は伸びていった。開店30分前になった頃、船越店主が店から出て使い捨てカイロを配ってくれた。指がかじかんでいたのでとてもありがたかった。定刻に開店した時には傘が雪で重くなっていたよ。その頃には後ろに15人くらいの行列が生じていた。1番のりで入店。店右隅に券売機が設置されていた。厨房には船越店主と女の店員の2人。客席はL字型カウンター7席のみ。小さいが清潔感がある綺麗な内装だ。ヒーリング音楽みたいなのがBGMに使われていたのが印象的だった。

230210funakoshi00230210funakoshi01 桜上水 船越

『ワンタンメン(塩)』1150円+『味付玉子』120円=1270円

券売機にオススメと表示されていたメニューを注文。8分くらい待って最初の一杯が我に提供された。我の後ろに並んでいた2人組にはかなり後に2人分提供された。つまり店主が一杯を丁寧に作っているという事だ。丼がステンレスの平皿の上に乗った状態での提供。見た目にボリューム感があり今風ではなくどこか田舎っぽいビジュアル。山形鶴岡地方のラーメンに通じるところを感じるけど、これは塩ラーメン。見たことがありそうで見たことがないビジュアルにワクワクした。

230210funakoshi02麺は中太で結構縮れが強い。かためだけどつるっとしていてもちもちな食感。麺量は並で200gあるという。具は大量のきざみ葱と小松菜とメンマ、叉焼は3枚くらい入っていた。この叉焼が食べると燻製臭して香ばしさを感じる上質なもの。味玉丸1個は黄身の中心部分だけトロッとしていて味付もしっかりしていて、我の経験からして最高級の味玉だった。これはオススメされているのも納得した。雲呑は4個くらい入っていて皮は比較的厚めでモチッと感とツルッと感が両方楽しめた。餡は胡椒を効かせた豚肉だ。麺も具もそれぞれしっかりした量があるのが良い。スープは特に凝っていた。動物系のこってり感と魚介系のじんわり出汁感の複雑な旨味を奥の方に感じる。清湯塩スープなのに濃厚感がある今まで食べた経験がないタイプの塩ラーメンだった。我の大好きな素朴なご当地ラーメンの魅力と東京の最先端の技術力を感じる『渡なべ』系ならではの一杯だった。田舎のラーメンと都会のラーメンの良い所どりでやや田舎寄りという塩梅も素晴らしい。こんなの汁一滴残さず完飲完食するしかない。雪の中40分待った価値が十分にあった。「ごちそうさまでした。美味しかったです」と船越店主に伝えると目を見て「寒い中ありがとうございました!」と言ってくれた。体も心も温まった。大満足の退店となった。店外には15人くらいの行列が続いていた。

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連食するつもりだったけど今日はこの一杯だけで良いという気分になった。新宿から横浜に戻り用事を済ませ買い物をして午後4時過ぎに帰宅した。寒いし疲れも感じたので短時間のつもりで布団に入ったら夜9時半過ぎまで寝てしまった。疲れが溜まっていたんだな。

2023年2月 9日 (木)

菊名貝伊

230209sky001 木曜平日。今週は特に長く感じるなー。辛いわ。でも今日は早出出勤で早めに上がれた。一昨日から1日置いて再び菊名で下車し『クラチキ』へ再訪問。1日空けたのは昨日が定休日だった為。夜営業開始1分前くらいに店に到着。定刻に開店し後続無しで最初に入店。カウンター上の券売機で食券を購入し厨房内の店員に渡した。昨日は男の店主のみだったが今日は女の店員がいる。しかも今日は女の店員の方が調理担当。あれ?こちらが店主?それともW店主?ネット上には「有名ラーメン店主が名前を隠して営業している」と噂がされているが…。確かに接客も調理の手際も良く見える。ほとんど待たずに提供された。後客1人。

230209kuratiki00230209kuratiki02 クラム&チキンヌードル クラチキ

『ボンゴレロッソヌードル』980円+『味玉』120円+『とろけるチーズ』150円+『おいめし』50円=1300円

一昨日とはかなり趣が異なる気になっていたイタリアン風のメニューを注文。なのでチーズは追加、更に一昨日売り切れていた味玉も追加、さらには麺を食べ終わった後にリゾット風にして楽しむ為の追い飯まで付けた。

230209kuratiki01230209kuratiki03 一昨日の貝だし汐とはかなり異なるけど麺と具は同じみたい。「ボンゴレロッソ」を調べると「ボンゴレ=あさり」、「ロッソ=赤=トマト?」という意味らしいが、赤くもなければトマト的な酸味もしない。クラムチャウダースープとも違う感じ。カルボナーラに近い印象。貝の味わいも感じるけどクリーム感が強いので汐よりは主張して来ない。でもスープ自体はなかなか美味しい。甘さだけではなく、トリュフっぽいスパイスが効いているのかやや塩味を感じラーメンに合うように調整しているのかな。

230209kuratiki04残ったスープに追い飯を投入し余すところなく完食し満足だ。店主に「ごちそうさまー」と言って席を立ち退店した。他にも「貝だし鶏白湯」や「さんま節」等まだまだ興味を惹かれるメニューがあるので様子を見てまた近い内に訪問してみよう。

東横線に乗って横浜駅で降り買い物をしてから家路についた。

2023年2月 7日 (火)

菊名貝汐

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火曜平日。この時期としては気温が高く温かい。仕事もひと山だけは超えられた感があったので早めに帰宅する事にした。その帰路の途中、菊名駅近くに気になる新店が開店したという情報を聞きつけたので訪問してみる。駅西口出口から徒歩2、3分くらいの場所にある貝出汁ラーメンをメインにしている『クラチキ』という店だ。今月3日に開店したそうだ。夜営業開始5分後くらいに到着し入店。入口正面のカウンター上に券売機。厨房には男の店主1人のみ。店内は観賞植物とか置かれてお洒落な雰囲気。客席は厨房周りにL字型カウンター7席と4人がけテーブル席2卓。コートをかけられるハンガーラックがあっていいね。食券を渡し着席。紙コップにピッチャーから水を注いで提供を待った。先客1人後客1人。

230207kurakichi00230207kurakichi01 クラム&チキンヌードル クラチキ 『貝だし汐ラーメン』880円

筆頭は醤油だったが、我の中では貝出汁ラーメンは塩味が合う印象なので汐を注文。味玉を付けたかったが売り切れだったのでトッピングはなし。あまり待つことなく提供された。麺はパツパツした食感の四角いストレート中細麺。具はきざみ葱と玉葱の角切り、多めの柚子片、三つ葉っぽい青菜、ナルト1枚、鶏ももチャーシュー2枚は皮の部分が焦げ目がついている丁寧に作り込まれたもの。あとあさりの身の部分も数個入っていた。スープはしっかり貝出汁が感じられてうんまい。油分もちょうど良い。麺とスープの相性も良い。店主のラーメンのセンスを感じられた。自然と箸とレンゲがすすみ、すぐスープを完飲し完食してしまった。店主に「ごちそうさま、美味しかったです」と言って退店した。他のメニューにも目移りしたので近々再訪してみたいな。菊名に良い店誕生だ。ファーストコンタクトとして今日は汐清湯で満足し家路についた。

2023年2月 5日 (日)

日昼猫鼠

230205sky001 今日も良い天気の日曜休日。布団を干してから家を出た。食料品を買いに蒔田のライフへ。その後弘明寺へ移動し『ねこ娘とねずみ男』に訪問。今日もランチ営業をしていると聞いたのでね。開店3分後くらいに入店。既に先客2人。口頭で注文。後客4人。

230205nekonezumi00230205nekonezumi01 ねこ娘とねずみ男 『カツカレー』1400円

今日のメインはトマホーク排骨麺らしいが、他にも閉まらないカツ丼やカツカレー等もあった。排骨麺は以前食べたことがあったし、昨日ラーメンを連食していたので麺類に行く気分が盛り上がらずカツカレーを選択。カツカレーも以前食べた事があるけどその時かなり美味しかった印象があったので。カツの枚数を増やせるそうだが1枚で結構。15分以上待ってようやく提供された。後客の後に提供されたのが不満だったけど。スパゲッティとほうれん草とマッシュポテトが添えられてある。ルーは前回同様かなり濃厚なやつ。辛さ控えめ。今回のカツは柔らかいバージョンだね。というか牛カツか?揚げたてのやつは美味しいよ。あっという間に平らげた。支払いを済ませ店を出た。

正午過ぎくらいには帰宅、午後はゆっくりと家で過ごした。

2023年2月 4日 (土)

上越味斗

230204sky002 先週と同じく『麺匠るい斗』を退店したその足で『niるい斗』へ。今回店前に待ち客の姿は無くそのまま入店出来た。こちらを後にしておいて正解だった。店員は店主含め男2人女2人。先客7人後客も続々来店し外待ち客も一時的に生じていたようだ。今回も先週に続いてレギュラーメニューの再確認。この店についてはついつい限定メニューばかり狙って食べてしまっていたからね。

230204niruito00230204niruito01 niるい斗 『上越味噌ラーメン』880円

今回は「上越味噌ラーメン」狙い。これまたかなりマニアックなご当地ラーメンなのだが横浜にはこれを提供する店がもう1軒ある。今や大行列店となった泉区中田の『雪ぐに』だ。あちらは開店当初は本場の味をかなり忠実に再現していたのだが、移転を機に味を変えて味噌ラーメンとしての美味しさはレベルアップしたのだが、その分上越味噌ラーメンらしさは薄れてしまっていて、ご当地ラーメン好きの我からすれば少々残念な気持ちでいた。だからこそこの店の「上越味噌」はどうだったか再確認したい気持ちがあった。

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約5年ぶりに上越味噌を注文。構成もあまり変わっていない。値段は130円値上がっている。玉葱たっぷりでチャーシュー4枚入りなかなかのボリュームだ。かために茹でられたやや平打ち気味の中太麺のスープへの絡みも良く、こちらも味噌ラーメンとして美味しい。ただ我が約11年前に訪問した本場の『食堂ニューミサ』の一杯とはかなり別の仕上がりになってるなーというのが正直な感想。味噌の粒粒感と白味噌の甘さ、更に玉葱の甘さが加わったかなり甘い味噌ラーメン。だけどしっかりニンニクが効いて挽き肉たっぷりでクセになる美味しさを持っていた。そんな記憶の中のものと比較すると違うんだよなー。ちょっと胡麻油多過ぎな印象。でもこれはしょうがない事だ。食べに来る客は横浜市民が大多数なのだから、その好みに合わせるのは当然だ。本場の味を知りたいのならやはり現地に出向いて体感するしかない。スープ完飲とはいかなかったが麺と具は食べきって店員に「ごちそうさまー」と言って退店した。かなり腹がいっぱい。もう連食はキツイなー。バスで港南中央まで移動し家路についた。

魚豚醤斗

230204sky001 昨夜はブログを書いていて途中疲れて横になったらそのまま寝落ちしてしまった。疲れていたようだ。夜中寒くて起きてちゃんと寝直したら朝には疲れは抜けて回復していた。十分な睡眠はとても大切。さて、一週間待ち望んでいた土曜休日の始まりだ。朝ゴミ捨てに出て空を見上げると雲が多めだけどまずまずの天候のよう。外のバケツの水も氷は張っていない。日が昇るに連れ雲も少なくなっていった。

先週同様『るい斗』と『niるい斗』へ訪問する。予定通りレギュラーメニューの再確認の為だ。まずは1号店『麺匠るい斗』。到着したのは開店15分ほど前。誰もおらず店前のベンチに腰掛け開店を待つ。今日は開店までに後ろに10人以上並んだな。15周年記念メニューが周知されたのが原因かなと推測してみた。一番乗りで入店。入口脇の券売機で食券を購入し店員に渡すと一番奥のカウンター席を指定されたので着席。水が出される。厨房には店主と女店員4人。後客は続々来店し満席となり外待ちが生じていた。1号店を先にしておいて正解だった。

230204ruito00230204ruito01 麺匠 るい斗 『味玉醤油ラーメン』1000円

筆頭メニューを味玉付きで注文。筆頭レギュラーメニューを注文するのは約7年ぶり。現在『niるい斗』が入っている旧店舗から移転した直後ぐらいの頃だ。その時我は『渡なべ』の量産型だとか酷い感想を書いている。果たして今はどうなっているのかとても楽しみだ。

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構成は約7年前とほとんど変えていない様子。値段は220円値上がっている。で感想としては「これは美味しい」だった。やはり今でも生き残っている魚介豚骨ラーメンはそれなりに研鑽を積んでいるので、そういうレベルに達しているんだよ。特に濃厚という訳ではないけれど、それは途中で飽きる事無く最後まで美味しいままで食べられる設計になっている為だ。また適度な噛みごたえがあるメンマや肉厚の炙りチャーシューが良質で、これも食感が単調にならず飽きさせないように工夫されているのが伝わってきた。なので完飲完食の大満足。食べる前は不安視していたけど、こういう良い結果になって個人的に嬉しかった。「ごちそうさまー」と言って退店した。

2023年2月 3日 (金)

金夜卵辛

金曜平日、節分の夜。昨夜ラー博で連食してしまったので今夜は退社後真っ直ぐ帰宅しよう、と思っていたのだが、金曜夜の開放感には抗えなかった。横浜駅で降り買い物をしてから『元祖ニュータンタンメン本舗』横浜店を訪れた。約2年ぶりの訪問。寒くなればあの一杯が食べたくなる。夜営業開始直前に店へ到着。先客2人待ち。定刻に開店し順番に入店。後ろの荷物置き場に荷物とコートを置いて適当な席に着席した。厨房内に男2人女1人の店員。口頭で注文し料金後払い。後客5人来店。

230203newtan00230203newtan01 元祖ニュータンタンメン本舗 横浜店『タンタンメン』860円

辛さは大辛指定。この店は意外と見た目ほど辛くないことは知っているから。寒い日にはこれだよねーと感じられるぐらいがちょうど良い。

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あー麺かため指定しておくのすっかり忘れていた。このストレート太麺はすこしかための方が好みだから。ちょっとニンニクのパンチが弱いかなーと思ったが丼の底の方にホクホクのきざみニンニクブロックが溜まっていた。食べる前に良くかき混ぜなきゃ。次回以降の訪問時に活かそう。食べながら考えていたのは卵の値上がりはこの店の一杯の価格に直接的に影響が出るだろうな、という事。そう思うくらいの量の溶き卵が入っている。逆にこれくらい入っていてこそのニュータンタンメンだ。美味かった。食後は体の中からポカポカして汗も出て来た。

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+『チャーハン』600円=1460円

ここのチャーハン、油感がほどよく化調全開で味がしっかりしており下品で美味い。これは褒め言葉だ。むしろこのチャーハンをメインに餃子セットを頼むのも全然アリだなーと思えたほど。それくらい満足度が高かった。一粒残さず完食の大満足。支払いを済ませ退店し家路についた。

2023年2月 2日 (木)

勝丸背脂

230202rahaku001 続いて94年組の『勝丸』へ。約3ヶ月営業という事で今月末には撤退予定。おそらく最後になるだろう期間限定メニューが提供されたと聞き訪れた。店前に待ち客無くすぐ入店着席出来たが、7割くらいの席は埋まっていた。店員は店主含め男3人女2人だったと思う。

230202katsumaru00230202katsumaru01 支那そば 勝丸1996

『極上煮干し背脂ラーメン(太麺)』1000円

煮干ラーメンはこの店ではお手のものだろうしスタンダードな煮干し醤油にうっすら背脂をかけたものだろうなーと想像していた。そうしたらそんなものじゃなかった。

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麺は極太縮れ麺。具はメンマ数本とかためのチャーシュー2枚、そして玉葱の角切りが大量投入されている。黒い煮干し醤油スープを覆い隠す大量の背脂。これは紛れもなく「新潟燕三条ラーメン」ではないか。十分なニボニボ味とたっぷりの背脂が縮れ太麺によく絡まって美味い!食べごたえがある。我はこういう荒々しいご当地ラーメンが大好きだ。食べながら「そう言えばラー博って新潟ラーメンの店誘致していなかったんじゃないか?」と疑念を持った。あったっけ?思い浮かばない。新潟はご当地ラーメンの宝庫だ。そんな事はラー博の学芸員ならば知らないわけがない。それにしてはラー博に誘致した店が北海道と九州の店に偏っている気がする。ラーメン博物館を名乗っているならもう少し多様性を持たせるようぜひ頑張って誘致して欲しい。それと山形や千葉もご当地ラーメンの宝庫だからこちらもお願いしたい。…と、もはや『勝丸』のラーメンという事を忘れて燕三条ラーメンだと思い込んでそのまま大満足で食べ終わった。背脂たっぷりスープは飲む事が出来なかったけどね。あー木曜日なのに連食してしまったなーと少し後悔しつつ家路についた。

再会坊砦

230202sky001 木曜平日。昨夜気が高ぶって寝付きが悪く結局2時間くらいしか寝ていない状態で出社したが、忙しかったせいか眠気に襲われず退社時間を迎えた。早々に帰宅して早く寝るつもりだったが、JR横須賀線での人身事故が原因で関連するJR線が運転見合わせや遅延が起きているというではないか。しばらくダイヤは正常に戻らないだろうから新横浜で市営地下鉄に乗り換える事にした。で、新横浜駅で降りたのだったらこのままラー博へ行ってしまおうと都合の良い臨機応変な対応をした。当初は明日行くつもりだったのだがあまり変わらないと思ってね。

狙いは「あの銘店をもう一度」シリーズ第11弾として一昨日から出店している『麺の坊 砦』だ。本店は渋谷神泉にあり我は約16年前に一度訪問したっきり。でも約12年前のラー博出店時は訪問していたから再会となる。食券を買って入店し店員に食券を渡すと席を指定されそこに着席した。店員は中坪店主含め男3人と女1人。先客6人後客3人くらい。

230202toride00230202toride01 麺の坊 砦 新横浜ラーメン博物館店

『のりと半熟たまご』1100円

筆頭メニューを注文。麺のかたさは食券購入時選べて麺かたを指定した。

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この店は所謂食通と呼ばれる人達等から「関東一の豚骨ラーメン店」と推薦されていると聞いている。だからかなり期待をして一杯と対峙した。おそらくは12年前の出店時より本店の一杯との差は縮まっているはずだ。おおしっかりと豚骨臭は立ち昇っているね。そして記憶より醤油ダレの味が意外と出ていた。そのタレと豚骨スープとのバランスが絶妙に合っている気がする。クリーミー。そしてどことなく上品。女性客や家族客をターゲットにしているだけある。我はどちらかと言うと男っぽさ丸出しなガツンとした一杯が好みなので、確かに美味しかったしスープ完飲完食し満足の退店だったのだけど、正直心に刺さるという事は残念ながら無かったな。ハードル上げ過ぎちゃったかな。

2023年2月 1日 (水)

大極煮干

230201sky001  2023年2月初日の水曜平日。今日は風は強かったが気温は日中13℃くらいに上がって昨日ほどの寒さではなかった。前日まで今日の晩飯は『やよい軒』のすき焼き定食を食べる気満々だったが、会社を出る頃には気が変わっていた。かと言って新店開拓する気力は無く東神奈川駅で途中下車して駅近くの『ラーメン大極』へ約1ヶ月ぶりの再訪問する事にした。入店し入口近くにある券売機で食券を購入しすぐ着席した。厨房には男女2名の店員。先客1人後客ゼロ。

230201daikyoku00230201daikyoku01 ラーメン大極 東神奈川店 『煮干らー麺』980円

前回訪問時に気になっていた煮干味を注文してみた。コールはヤサイ多め、ニンニク。ジロリアンではない我の少ない経験からすると、煮干しラーメン店が二郎系に寄せるメニューを提供する例は珍しくないが、二郎系の店が煮干し味を出すのは珍しい気がしてね。

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まずはスープをレンゲで一口分味わってみた。お、ちゃんと煮干しの味わいだ。もちろん魚粉が見えたりニボニボ感満載というわけではない。きざみニンニクを混ぜてしまったらすっかり二郎味。でもこの店のかためのストレート麺はボキボキで美味い。スープ完飲までは出来なかったが満腹で満足し店員に「ごちそうさま」と言って退店した。

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