改泡豚骨
昨晩は冷たい雨が降り朝のうちは曇っていたが、日が昇るに連れ青空が広がってきた日曜休日。今日は徒歩圏内での外出に留め日用品の買い物を優先する。我としてはゆっくりめに家を出て横浜橋商店街へ向かい、歩行速度もゆっくり散歩モードにして吉野町方面へ向かった。約2年半前に開店した『濃厚豚骨ラーメンはなふさ』がメニューをリニューアルしたと聞いたので訪れてみる事にした。開店直後くらいに店に到着し入店。入口にはタッチパネル式券売機。厨房には男の店員1人のみ。店の内外は今までと変えていないと思う。前後客ゼロだった。
濃厚豚骨ラーメン はなふさ 『泡豚骨ラーメン しお』890円
タッチパネル券売機は確かに全て「泡豚骨ラーメン」に変わっていた。筆頭は醤油で、続いて塩、REDと続いていたが、今日は塩にしておこう。麺は細麺と中太麺か選べるらしく細麺を指定した。麺は全粒粉入細麺ストレート。具は青ネギの小分け切り、平メンマ2本、海苔1枚、ゆで玉子半個、ベーコンみたいなレアチャーシュー2枚。
卓上の蘊蓄には「ブレンダーで泡立てた豚骨スープに魚介出汁のエスプーマ(濃密な泡)をかけた」というような説明がされていた。確かに若干魚介味を感じるまろやかな仕上がりのスープ。博多の「泡系豚骨」とはまた異なるようだ。それでも見栄えはするし美味しいとは思う。外出制限中でも近場にも関わらず再訪問していなかったのは、この店のラーメンの特徴を捉えきれず選択肢に入れていなかったからだ。泡豚骨というのは少なくともこの辺りでは見聞きしない特徴だと思うので良いリニューアルだと思う。けれど前回でも思った事だが、麺量がやや多めでスープとの比率が通常の店とは違うので違和感は感じたけどね。満足して退店した。
甘納豆の『おもや』旧店舗に閉店後初めて来た。あわよくば閉店詐欺である事を期待していたが本当にあの渋い看板が降ろされていた。今年の年末にはこの店に並ぶことは無いんだなーと時の流れを感じた。吉野町から路地に入り「いなげや」で買い物をして正午過ぎには帰宅した。
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