麺焼豚極
朝から雲が多かったもののまずまずの天候となった日曜休日。昨日は都内に出たので今日は出来るだけ近場の行動範囲に留めたい。
弘明寺の奇妙な肉料理の店『ねこ娘とねずみ男』のインスタグラムを見ていたら昨日「今年最後の麺チャーシュー」の告知が上がっていた。麺チャーシューとはそのまま焼豚が主役のラーメンの事だ。昨日が最後だったのか!今日ももう一度ランチ営業されたら提供されるかも知れないと期待をして待っていると、本日ランチ営業の告知が上がったので、もう新店開拓等はかなぐり捨てて弘明寺に向かう事にした。店には開店5分前に到着。店前に待ちは無し。定刻に開店し店員に口頭で注文すると店内に招き入れられた。水をセルフでコップに注いで窓際の席に陣取った。後客はしばらくしてから2人組のみ。
『極みチャーシューめん』2000円+『中盛(1.5玉)』100円=2100円
この店の麺料理は基本的に「極み」を注文している。それがこの店らしさだから。極みになると小ライスが付く。焼豚が多すぎるので白米の上に引っ越しをさせて焼豚丼を自作して食べる用だ。一方、基本注文だと麺量が少ないのでラーメンらしさを満足させるべく中盛にするのも我の定番と化している。
提供された凶暴な一杯。今年9月前半に提供されたのは蝦スープver.、9月後半に提供されたのは竹岡式ver.。今回は昨年以来のスタンダードな醤油スープ。でも大量の焼豚から脂や肉汁が溶けてるのか結構な油膜が張っている。麺が縮れ細麺になっていた。注文時葱の有無を確認されるがそれも何の意味があるのやら。焼豚肉の詰まった丼に醤油味のスープが足されているような状態。他のラーメン店のチャーシュー麺と違うのが肉の厚さや種類の豊富さだけではなく、丼の底の方まで焼豚まみれという事だ。これを食べ切るのは二郎系以上に厳しい闘いになる。3連スペアリブとかあまりにも分厚いやつはライスに引っ越しさせるが、それでも肉は全然減らない。顎の嵌合力のトレーニングをしているかのようだ。ようやく終わりが近づき、箸でスープの底を探ってみると、普通のラーメンなら麺の切れ端が出てくるものだが、この一杯は焼豚の結構大きなやつが潜んでいたりするから油断が出来ないのだ。何とか固形物は全て完食し試合終了。コップの水を飲みながらしばらく天を仰いだよ。支払いを済ませ店を出た。今のところこの店は物好きなラオタ達に知られていないようで余裕で入店出来て助かる。
コンビニに立ち寄って買い物をした後すぐ正午過ぎには帰宅。あまりの満腹感で昼寝をしてしまった。夜飯はまたお茶漬けになるかな。
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