拉麺大極
火曜平日。会社帰りの帰宅途中、またもや新店訪問してしまった。先月から続いている、かつてないくらいの横浜市内新店出店ラッシュは一体いつまで続くのか。慎重にしていた店主達が行動制限明けを待っていて、ここぞ!とばかりに一気に出店したからなのだろうか?
今度の店は先月末に『麺処 黒』が開店したばかりの東神奈川駅近くの商業ビル「リーデンスフォート横浜」に今月16日に開店した『らーめん大極』という二郎インスパイア系の店だ。店名が「だいきょく」なのか「だい・きょく」なのか「だい・きわめ」なのかよく判らない。店舗は今度こそ『麺屋黒琥』があったところだ。昨日まで開店サービス一杯500円とかやっていたようなので、終わったのを見計らって今日訪問した。我は金より時間を重視だ。店前に待ち客なし。早速入店。入口にプラ板券売機。厨房には男女の店員2人。客席は厨房前に一列のカウンター8席。ピカピカで鏡のようなステンレスのやつだ。客席間に仕切り有り。着席すると背中側のスペースはかなり狭い。先客3人後客4人。水はセルフ。店内の貼り紙を見ていると思いっきり「堀切系」と書いてあるから「らーめん大・極(きょく)」で正解みたい。
とりあえず筆頭の醤油を注文した。コールはヤサイ多め・アブラ・ニンニク。他に塩・煮干し・つけ麺・油そば、その他トッピングとなっている。
しっかりと分厚い豚肉と山盛りヤサイ。背脂も大粒のがごってり。半味玉が入っているのは珍しいね。麺はゴワゴワで結構硬めのストレート麺。確かに『らーめん大』大森店と同じ麺なので堀切系だと分かる。我はジロリアンではないと今まで何度も書いているが、それを前提としてしっかりとした二郎インスパイア系だ。美味い。流石は二郎インスパイアの草分け的存在だ。ボリューム感は我にとっては途中でへこたれずに済む、ちょうど満足出来るサイズ感。ちょっと味の濃さが物足りなかったので卓上の醤油ダレと黒胡椒を投入したから今度は味濃いめ指定にしよう。晩飯としては十分満足出来たよ。丼をカウンター上にあげてティッシュで口を拭って水を一杯飲んだ後に店を出た。外待ち客が2人待っていた。場所柄二郎系向きの様だし中休みなしで使い勝手が良さそうだ。ちょっと離れた場所にある『MEN YARD FIGHT』とは住み分けも出来て繁盛するんじゃないかな?ニンニク臭を気にしながら電車に乗って家路についた。
コメント