濃厚三亀
快晴に恵まれた日曜休日。我の4連休も最終日。前半2日は張り切って遠出した為今日は家の近くでの日用品の買い物を中心の外出に留める。ゆったりと休日を満喫したい。曙町のサミットと横浜橋通商店街で買い物をして今日の昼は『ラーメン三亀』に狙いを定める。プレオープン時も含めて三度目の訪問となる。正午開店なので数分前に行ってみると店前の観葉植物に「13時オープン」という張り紙が貼られていた。これはショック!近くに代替の店は多いとは言え、我の腹はこの店のラーメンでもう決めちゃっていたからね。仕方ない。重い買い物袋をぶら下げてもう一度横浜橋通商店街に戻ったりして時間を潰したよ。開店10分前には店の前に再び来た。他に待ち客はなし。定刻に開店。券売機で食券を購入し着席。厨房には店主1人。後客3人。
『三亀ラーメン並(濃厚)』1000円+『ライス』100円=1100円
この店は豚・鶏・帆立のスープがウリなのだが、店のTwitterを見たら帆立抜き、豚と鶏のみのバージョンも提供するようになったという告知。新メニューというわけではなく、注文時に「濃厚で」と言うと対応してくれるらしい。帆立を抜くと濃厚になるのか?特製に該当する屋号を冠したメニューを濃厚バージョンで、ライスも合わせて注文。そうしたらライスがラーメン丼級のもので出てきた。この店ボリューム強めをウリにし始めたのだろうか?ラーメンも海苔10枚、ほうれん草たっぷり、味玉丸1個、分厚く柔らかい茹で豚4枚というのは、この時代ラーメン店としてはなかなかのサービスぶりだよ。
現れた濃厚バージョン。見た目は前回食べた通常バージョンと見分けがつかない。そして味も我の駄舌ではほとんど差はないように感じた。ここまで具材が満載だと分かりづらいというのもあるかも知れない。だいたい元々のスープが濃厚だし。個人的な好みでは、ほんの僅かオリジナルの方が良いかな。この店のスープが家系とは別の個性を持ち始めているとも言える。結果、この旨味濃厚スープは白米に合ってガッツリと食べられる。具材も豊富で、卓上の調味料も魅力的なのでご飯のお供の選別が難しいくらい。具材フル活用で大盛りご飯と共に胃に収まり、麺も完食、スープも完飲で大満足の完食。この店のもう一つのメニューである「賄い醤油ラーメン」も試してみたいけど、『天下一品』で「あっさり」を選択する以上に困難かも知れない。それほど濃厚スープが魅力的だからだ。また訪問したい。難点としては開店時間が遅い&不安定という事かな?昼訪問は避けて夜に再訪問すればよいか。
横浜橋通商店街の脇に本屋が開店していた。この時代に本屋を開店するというのは凄い事なので興味を惹かれ覗いてみた。『象の旅』という変わった店名。店頭とは別に本棚に置かれている本は全て1冊づつしか置かれておらず、品揃えも個性的。お洒落な雰囲気。我の好みと一致はしないのだけど、そういう自分の興味から外れて面白そうな本と出会えるというのが、これからの本屋の位置づけというか生きる道なのかも知れないと思った。今回は覗いただけで出てきたけど、今度はゆっくり吟味して一冊買ってみようかな?と思わせる本屋だった。
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