晩秋港南
昨日とは打って変わって朝から快晴の11月最後の日曜休日。横浜市街地もめっきり紅葉が進んでいるね。このところ立て続けに新店訪問していたので、今日は久々再訪問する店を決めて家を出た。電車に乗り港南台駅で降り立った。駅周辺の商業施設で色々買い物をした後今日の目的の店へ向かった。港南台駅から歩いて7,8分くらいのところにある『龍ちゃん』というラーメン店だ。開店は1996(平成8)年で横浜では珍しい背脂チャッチャ系ラーメンを提供している。前回訪問から約14年ぶりの再訪問だ。店名もラーメンもふた昔前って雰囲気で逆に惹かれた。店に到着したのは開店ちょうどくらい。店主がシャッターを上げ店へ戻ったタイミング。店前に待ち客はいなかったので本日最初の客として入店。店員は男の店主と女の店員の2人。客席は変形クの字型カウンター10席。口頭で注文。水はセルフ。後客3人。
『味噌カレーラーメン』1000円+『半ライス』100円=1100円
メニューは醤油・塩・味噌・つけ麺・油そばと多彩。今日は何となく味噌の気分だったのでメニュー表の味噌の項目を見ると味噌カレーなんていうメニューもあった。興味を惹かれたので注文。味噌となればライスも付けておこうと半ライスを注文した。すると店主から脂の量を聞かれたので多めでとお願いした。
きっちり背脂たっぷり、背脂チャッチャ味噌カレーラーメンだ。麺は中太ストレート。具はきざみ葱、ワカメ、海苔1枚、ゆで卵半個、フライドガーリック多め、柔らかメンマ数本、脂多めのバラチャーシュー1枚。懐かしくも目新しい美味しそうな一杯だ。最初大量のフライドガーリックの味とドロドロ背脂の食感で何だかよくわからなかったが、次第に味噌カレースープの味が浮き出てきた感じ。これが不思議な味わいでカレーと味噌の割合が絶妙。カレー味でも味噌味でもない味噌カレーラーメンとして仕上がっている。背脂チャッチャ系は大概しょっぱめの味わいになるのだが、これはまろやかな味わい。カレーが甘いのかな?それも背脂の甘さでよく判らなくなっている。最後まで迷いながら食べ終わったのは久々だ。いや、美味しいので完食はしたんだけどね。やっぱり醤油で再確認が必要かな?満足で支払いを済ませ退店した。店の外に家族5人客が待っていたよ。駅に戻り早々に家路についた。
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