勝丸煮干
新横浜ラーメン博物館が開館したのが1994年3月4日。この時の創業メンバーが札幌『すみれ』、喜多方『大安食堂』、阿佐ヶ谷『げんこつ屋』、環七『野方ホープ』、目黒『支那そば勝丸』、横浜『六角家』、博多『一風堂』、熊本『こむらさき』の8店舗。現在も営業中の『こむらさき』を除く7店が別枠で『あの銘店をもう一度94年組』として三ヶ月のリレー形式で復活営業していく。しかもただの再出店ではなく「94年当時の味の再現」をしてラーメンを提供していくらしい。そのトップバッターが目黒『支那そば勝丸』だ。目黒本店へは2008年に一度だけ訪問しているが、ラー博開館当時は訪問していない。何せラーメン食べ歩きを本格的に始めたのがこのブログ開始と同時だったからね。『勝丸』1994は今月7日から営業を開始していたが3ヶ月も営業期間があるのでずっと後回しにしていた。今回満を持して入店する事にした。店前に待ち客無し。食券を買ってスムーズに入店。店員は男3人女2人かな。先客3人後客3人。
『極上煮干し焼豚麺(正油味)』1200円
メニューには正油味とミックス味の2種があり今回は正油焼豚を注文した。麺は縮れに縮れた特徴的な中太麺。具はきざみ葱、ナルト1枚、海苔1枚、バラチャーシュー4枚。チャーシューは黒豚ばら肉を使っているらしく地味ながら美味しかった。スープはじんわり煮干しが効いた醤油味。いいねーこのじんわり染み渡るような味わい。前知識を入れずに食べたのだが目黒というより山形辺りでありそうな一杯だなーと思いながら食べていた。後で調べたら店主は青森出身で地元の食堂のラーメンを意識して作っているとの事。煮干しだから青森だったか…。でも我は東北のラーメンは一番日本らしいラーメンだと感じて特に大好きなので大満足だ。次はミックス味を食べよう。
最近はレギュラーサイズを連食するともう腹パンでキツくなってきたよ。もうこのまま家路につくだけにしよう。
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