爐茶拉麺
辿り着いた金曜夕方。何とか一週間勤め上げた後のお楽しみ、新横浜ラーメン博物館へ向かった。
今夜こそ『勝丸』…と思ったけど、札幌の『爐』へ再訪問することにした。先週スペシャルらーめんを食べたのだが、スープ表面を覆う真っ黒な焦がしラードのインパクトが強かった。食べ終わった後に「元の味を知りたいので普通のラーメンも食べないとな」とラオタっぽい事を思ってしまった。なにせこの店が撤退するまで一週間をきってしまっているからこちらを優先するしかない。到着時店前に待ち客無し。店前タッチパネル式券売機で食券を買い店員に渡すと店内に案内された。先客は10名以上いた。空いている席に座りラーメンの到着を待った。店員は男2人女2人。後客5人くらい。
名人の味 爐 新横浜ラーメン博物館店 『醤油らーめん』930円
スペシャルと見た目が全然違いスープは茶色だ。麺は西山製麺製多加水中太縮れ麺。具は玉ねぎともやし、メンマ数本、巻バラチャーシュー2枚。スープは淡い醤油味。黒くはないがスープ表面にラード層がある。なのでやっぱり旭川醤油ラーメンに似た一杯に印象が残った。魚介の味は感じなかったのでそっくりという程ではないけどね。この店の基本の味を知ることが出来、満足した気持ちで退店した。
来週はいよいよ久留米『大砲ラーメン』が新横浜で開店する。これは凄い事だ。
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