呼戻二郎
快適なサイクリングを終え、桜木町駅から京浜東北線に乗り大森駅で下車した。今日の狙いは『バリ男』という二郎インスパイア店。虎ノ門駅近くにに本店があり、都内に3店舗、ハワイに2店舗支店を展開している。この店は二郎系ながら久留米ラーメンの豚骨呼び戻し方式でスープを作っていると聞き興味を惹かれたので行っている事にした。今年5月に大森を訪れた時に店を見かけたので覚えているので大森店へ行ってみる。駅北口改札を抜けて右に曲がり真っ直ぐ進めば徒歩2分くらいで到着だ。店前に待ちは無し。早速入店。おー早速豚骨臭の洗礼だ。入口脇に券売機。あ、プラ板食券が落ちてきた。厨房内に男の店員2人。客席は厨房周りにL字型カウンター12席と奥に4人がけテーブル席2卓。先客8人くらい後客5人くらい。食券提出時に好みを聞かれる。この店はタレときざみニンニクが卓上にあるのでコールはヤサイ・アブラのみ。でも今回は好みなしで注文した。
らーめん バリ男 大森店 『ねぎラーメン』1050円
筆頭メニューを注文。葱ののった二郎系ラーメンは初めてなので興味あり。スープは溢れんばかりの状態で提供された。受け皿があるとは言え最初から天地返しは困難。
麺はブリブリに縮れた硬めに茹でられた平打極太麺。しっかり小麦が詰まったような食感で、こういう麺好きだな。具は通常のもやし&キャベツの上にシャキシャキの葱。それが胡椒にしっかりと和えられており事前に想像していたよりインパクトがあった。これによって他の二郎インスパイアと明確に差別化が出来ていると感じるほどだった。チャーシュー3枚は半分くらい脂身でトロトロ。あまり肉感は楽しめなかったかな。スープは背脂たっぷりの豚骨醤油。事前に想像していたほど豚骨濃度は高くなく、むしろ醤油が立っているような印象。適量のきざみニンニクとタレを追加しながら食べ進める。あー同じインスパイアでも先日食べた『豚山』のラーメンとは結構違うものだね。こちらはこちらで大変美味しく食べ終えることが出来た。背脂スープは少し残したが麺と具は完食。大満足で店を出た。
5月に訪問した時隣にあった『月見ワンタンメン三日月』は早くも閉店していた。結構美味しいラーメンだったのに、大手は見限るのも早いね。そのまま駅に戻り家路についた。
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