咖喱拉博
前線の通過に伴い昨日から一気に気温低下が進み、その気温差は前日比10℃以上で12月並の気温だという。これは半袖では流石に厳しいので今朝は長袖とウインドブレーカーを着て出勤した。
今週は仕事で色々理不尽な事があったけど堪えて頑張って勤め上げ辿り着いた金曜日。冷たい本降りの雨の中傘をさしながら新横浜ラーメン博物館へ。先週訪問した『伊豆あまからや』が新メニューのカレーラーメンを数量限定で販売スタートという事でやって来た。店前に待ちはなく食券を買ったらスムーズに入店出来た。厨房には男の店員2人と女の店員2人。先客8人後客1人。
『カレーラーメン ラー博ver.』1200円
基本的には「スパイス醤油ラーメン」と同じだが、半味玉とチャーシューの代わりにきざみチャーシューがたっぷり入っている。そしてスープはトロトロで正にカレースープ。でも日本風カレーではなく、どちらかというとスパイスカレー風の独特な味わい。
本ブログでも何度か書いているがカレーラーメンは結構難易度が高いメニューだと考えている。ラーメンとして他の味より美味しくなかった場合はもちろんだが、美味しかったとしても「これなら御飯の方が美味しい」と思わせてしまったとしたら、やっぱりラーメンとして成立していないと思うからだ。伊豆の本店ではカレーとラーメン両方を提供している店なのでカレーには精通しているであろう店主だからと期待していた。結論から言うとこの一杯は結構善戦していると思う。普通のカレー味ではないところがミソなのかな?この辺はスパイス醤油ラーメンと通じてる。伊豆本店のカレーの味を想像させてくれる一杯で、より一層本店へ訪問してみたくなったよ。帰りに売店で店オリジナルの「七味香辛料」を購入した。
今日は腹は減っていたもののなんとなくラーメンを連食する気分ではなかったので『八ちゃんラーメン』でラー博オリジナルのチャーハンを食べて帰る事にした。店に行くと店前に5人待っていた。5分ほど待って入店。店員は男2人と女1人。後客も5、6人はいて外待ちは続いている状態だった。
八ちゃんラーメン 新横浜ラーメン博物館店 『限定チャーハン』720円
塩胡椒だけではない、脂の甘さをどことなく感じるのでラーメンの豚骨スープを使って調理しているんじゃないかな。添えられた高菜も良い効果。美味しかった。この店が今月で卒業はとても残念。提供を待っている間に考えたが、この店舗はどうなるのだろうか?単純に新しい店が入るのだろうか?「あの銘店をもう一度」で同時2店出店になるのか?それともこの企画繋がりでラー博復帰継続店になるのだろうか?その場合、幻の『らーめんの駅』あたりが復活してくれると嬉しいなー、等と妄想した。
本降りの中新横浜駅に戻り家路につく。駅の中は混雑しやたら女子率高いなと思ったら案の定横アリでジャニーズのコンサートがあったそうだ。
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