浜八豚骨
このところ毎週訪れている新横浜ラーメン博物館。加速度的に訪問するのが楽しみになってきている。ラー博倶楽部会員証で入館。早速向かったのは博多薬院に本店がある『八ちゃんラーメン』。あと11日で卒業してしまう。最後の訪問として店へ向かった。食券を買い店前に並ぶ4人の後について並ぶ。5,6分待って店に案内された。店員は男2人と女1人。
『浜八ラーメン』1150円
横浜の地に感謝を込めて横浜の調味料や材料を使ったという卒業記念の提供数量限定特別メニューを麺バリカタ注文。麺は通常通りの極細ストレート。具材は青葱と白葱のきざみ、海苔1枚、バラと肩ロースのチャーシュー各1枚。バラチャーシューは県内産「はまぽーく」を使っているのだとか。手前のはおろし大蒜かと思ったら胡麻ペーストだった。最初から胡椒がかけられている。スープは横浜醤油と九州たまり醤油を合わせたカエシで作られているそうで、やや醤油寄りの豚骨醤油スープとなっている。それでも『八ちゃんラーメン』の濃厚豚骨スープの存在感は大きい。美味しかったよ。豚骨スープが開店当初とは全く別物と言っていいくらい熟成し美味しくなっていたのでこのタイミングでの卒業は本当に残念。でもこういう横浜にちなんだ卒業ラーメンを提供するということは、横浜に実店舗として出店してくれるのでは?と勘ぐって期待を寄せてしまう。
それから『八っちゃんラーメン』卒業後だが、予想通り「あの銘店をもう一度」の店舗として使用されるのだそうだ。何でも1996年の創業メンバー8店舗中、現在も続いて営業している熊本『こむらさき』を除く7店舗が1996年当時の味の復元を目指し三ヶ月単位で交代し出店されるそうだ。その7店は札幌『すみれ』、博多『一風堂』、喜多方『大安食堂』、横浜『六角家』、環七『野方ホープ』、阿佐ヶ谷『げんこつ屋』、目黒『勝丸』となる。早速来月7日から目黒『支那そば勝丸』が営業スタートになるそうだ。『六角家』は3ヶ月もの長期間出店は大丈夫なのだろうか?やはり加速度的にラー博へ注目してしまうよ。
コメント